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2021年04月03日08:47

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関西・中部 基準水準点7個を探訪する遠征旅行

ちょっと前の遠征の記録です 行ったのは 3月18日(木)の夜 から 21日(日)の昼に
帰宅、その後の睡眠不足解消までを含めて 67時間 3泊3日 というのが正しいかと

ざっくりとした計画の日記はこちら というか、一つ前の日記です
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1978703927&owner_id=19979091

実際に計画を精査すると、何しろ移動距離が長く、それでも極力予算を削るため
高速利用を最小限にすると時間が足りない(笑) 詳細に計画立てました
フォト

木曜日、会社帰りに食料などの買い出しと、神戸まで走るための追加給油1000円の後
帰宅、夕飯と入浴済ませての10時20分頃に寝ないで 出発します。

1  兵庫県神戸市 基準水準点「基22」 9:00(計画では6:00)--遅れ180分
フォト

この基水は標準的な設置状況です。保護柵があり、標石が2種類(甲標、乙標)あります
フォト 普通の水準点より大きな「甲標石」
フォト「乙標識」は保護蓋の中にあり金属製らしい
複数の標識を置くことで、万が一の際に基準を維持しやすくするのが目的らしい
フォト 付近の様子、隣接するアパートの駐車場の上
高速道路と県道488号線の立体交差点の角の、法面緑地にありました。

2 兵庫県姫路市 基準水準点「基23」 11:10(計画では9:00)--遅れ130分
フォト

いきなり見たことのない設置状況です。住宅団地の一角にある公園の真ん中に
小さなマンホールだけが有ります。こんなのは初めてですが・・・
フォト マンホールの蓋の全体写真
フォト 点の記の写真では、周辺を掘ってます
マンホールは甲標石だけが見える、その付近の30〜40cm下には、乙標の蓋も見えます
この付近では、探訪しやすい点をいくつか回りました。
フォト 城山の一等三角点 城址の遺構があります
フォト 御立公園の電波基準点 筑波の国土地理院と接続
隣にSLのC57が静態保存されている大きな市民公園です。
フォト 電子基準点960762 1996年の設置です
電子基準点はGPSで常時自位置を観測して、国土地理院のサーバーへデータをUPします
地震などで大きく地殻変動が有る時に、リアルタイムで地面の動きが解る仕組み
フォト 足元のコンクリート基礎面に金属標があり
こちらに水準点としての測量成果もあります。
と、いう訳で、今日本各地に設置されている 基準点の主な3系統
水準点、三角点 そして 電子基準点 になります

3 京都府京丹波町 基準水準点「基13」 15:25(計画では14:00)--遅れ85分
フォト フォト
いよいよ困った設置状況です、埋没していて手持ちの小さな移植ごてでは無理
雑草も密に根を張っていて、どの位深いのかもわからない状況です
フォト 点の記の写真では、がっつり掘ってます
フォト やはり30〜60cm掘ると、甲標石と
乙標識の蓋まであるのが確認されています。 基水ですから、そこは順守されてる
フォト 付近に有る電子基準点を探訪
フォト 電子基準点950331 1995年の設置です
この年代は姫路のようなロケット型が多く、あのデザインが好きなんですが寸胴タイプ

4 大阪府茨木市 基準水準点「基21」 17:30(計画では17:00)--遅れ30分
フォト

良い感じです、周辺の状況も安定しており、とても丁寧な説明板も併設されています
フォト 説明版の上半分
フォト 説明版の下半分
フォト 落ち葉などで埋もれたように見えます
フォト 甲標石の拡大 乙標識の蓋もok
基水の前後で、二つ確認してます
フォト 一等三角点 石堂ヶ岡はゴルフ場の中
フォト 電子基準点940067 1994年の設置ロケット型
フォト 運動公園のグラウンドの隅
ここまでで本日の計画は 無事すべて踏査完了です 日没と同時 ギリギリでした

この後は、奈良の橿原にある温泉施設へ行ったのですが、混雑していたのと
大して汗もかいてなかったのと で 入浴はせずに ただ寝不足の解消に努めました

翌朝、土曜日です・・
夜中に目覚めて、走りまして、暗い内に次の点付近に到着して、も一度寝ました
5 三重県多気町 基準水準点「基40」 6:10(計画では5:00)--遅れ70分
フォト 理想的な設置状況です 墓地の中
フォト 甲標石
フォト 乙標の蓋には、陸地測量部の刻印
「陸地測量部」ってのは日本陸軍参謀本部の外局で、今の国土地理院の先祖の1つ
次の点へ向かう途中で、電子基準点を一つ確認
フォト 小学校のグランドの隅、器具倉庫の脇
フォト 電子基準点950311 1995年の設置ロケット型

6 愛知県豊明市 基準水準点「基39」 9:00(計画では11:00)--120分早い
フォト 寺院の本堂裏手 本堂は営繕工事中
フォト 手前が乙標の蓋ですね
フォト 甲標石 保護柵もしっかりしてます
付近で、三角点を二つ
フォト 一等三角点 高根山 住宅団地の中
フォト 二等三角点 横根村 二ツ池公園の駐車場
フォト 上面舗装と保護石がセット 理想的
標石は明治19年の設置ですが、長い間には移設したり、色々あったみたいです
上面舗装というのは、周辺の平らなコンクリート面のことで、保護石とは4個の
大きく囲んだ石の事です これらは平成9年に移設した際に追加されたものと思います

名古屋の市内を抜けて福井県北までのコースは、大都市圏を横断するため
時間が読めないので、名古屋の都市高速を利用しました。 計画時は関ケ原まで高速
利用にするつもりだったのですが、事故が有って名古屋高速から名神高速への
ジャンクションが大渋滞していたので、手前の出口でサクッと降りて、
そこからは下道を利用、それでも予定より早くに、次の点に着きました。

7 福井県あわら市 基準水準点「基15」15:10(計画では19:00)--230分早い
ここは「曰く付き」で6年前に一度来ているのですが、地形図上で場所が違っていて
当時はタブレットで国土地理院のデータベースが確認できなかったため、未確認に
なっていたポイントです。 勿論今回は、正しい位置を確認して再訪しました

フォト 国道8号と北陸道の交差点付近で水田に山が
迫っている場所 フォト 水田から一段上がった場所
なのですが、少し斜面が崩れて、水準点の保護柵の中に土砂が入っています
三角点も含め、基準点では 時々ある現象なのですが、まあ今一 ですねぇ

最後の点の写真を撮っている最中から 雨が降り出します。 計画通りの時間だったら
びしょ濡れでしたよ ラッキーでした。

この後は、アパホテル小松グランド の大浴場外来利用で クーポン利用 700円
出た18時半は、土砂降りでした、夜で土砂降りで不慣れな出先の大都会の主要国道8号
周りが飛ばすのについていくので精一杯で、夢中になって走り続けて
田舎の7-11に逃げ込んで、一息ついたのは21時頃、その駐車場で寝ました

その後も目が覚めたら走って、眠くなったら寝る で 帰宅が 翌日の
午前 10時半 まあまあ、計画通りで 無事 7個の基準水準点を回る事が出来ました

総走行距離 1841km
支出合計 26407円 (内訳 燃料12600、高速11370、食費2457 その他)
出先での給油 2回の燃費は
1027.1km/42.77L = 24.01km/L
769.4km/32.41L = 23.74km/L でした 思ったよりは伸びてない
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