話は '80's 初頭にさかのぼる。
私は大学入学直後に普通一種免許を取得、クルマ無など考えられない東北某所で、カーライフが始まった。
さて、当時すでに 50代だった父、何故か急に運転免許取得などと言い出して、東京都内の会社近所の自動車学校に通い始めた。
ちなみに私は4時限オーバー、再検定無、仮免・本免とも一度で合格。
当時、30過ぎで運転免許取得となると、年齢×万円!とか言われていた模様です。
父の場合、年齢の割に早く取得出来、自校から表彰された!とか・・・。
ちなみに、時代が時代、私も父も、MT車で教習を受け、当然、MTもオッケーな免許です。AT教習すら無かったのでした。
ちなみに、画像が残っていないが、私の時の教習車はマツダカペラ、父のはルーチェ。
さて、私は、「学生に、中古とは言えマイカーなんて・・・」というのが当時の普通の人情故、レンタカー or 友人から借りた車、が、事実上の”マイカー”でした。
本当のマイカーよりも神経使って走らせましたよ、多分・・・。いやいや、自分名義の車何ぞ入手したのは随分後、 40間近になってからですし・・・。
その中でも、一番のお気に入りは日産セドリック230 (4MT)。

レンタカー屋のメンテが良かったせいか、シフト入り易く、エンジンの吹け上りも良好で、らくちん快適ドライブ可能でした。
父は、私を含めた家族全員総出で赴いた、今は無くなってしまった R20沿いの日産系中古屋で、グロリア430(3AT)を購入しました。

この車も随分と走った!
3ATのため、高速道路に上がると少々うるさく、燃費も良くなかったが、東京の実家で父が休日に買い物に駆り出す分には何ら問題なかった。
しかしながら、父は定年退職後は、あまり運転する機会もなくなっていった模様。
件の 430は、私が借り出して、研修医時代は世話になった。
ちなみに、免許的には私の方は、普通一種取得の翌年、中型限定二輪(現在の普通二輪)翌々年、大型特殊一種免許取得。
大学時代末期に、大型一種、自動二輪限定解除、大型二種取得を果たした。
私が埼玉県の健診の仕事に就き、少し経ってから、430を廃車にして、トヨタクラウンGS131を中古購入した。


コレも、乗り心地は良く、燃費はイマイチだったが、気に入っていたのでした。
アイシン製 ATも、すごく滑らかで、タコメーター無ければ「いつの間に?」って感じの自動変速でした。
ま、トヨタ車購入するとしたら、この年代辺りまでかな?
あの丸っこいマークが着くようになってからのトヨタ車には興味なし!
さて、その GS131購入時、父はすでに 70代。
「運転を忘れないように!」って感じで、時々、自宅車庫からの出し入れなどをさせていましたが、何となく違和感を感じていた模様。
私も弟も、「別に免許返上なんかしなくていいよ」と言っておりましたが、
とある 80歳の誕生日目前の土曜日、「免許返してきたよ」と言って、証明書を私に見せた・・・。
GS131も、430も、コラムATで、操作感覚は、あまり変わらず、違和感は少なかったハズだ。

私も、430のコラムATに慣れていたから、車体・排気量が同じクラスの GS131のコラムAT仕様車を購入したのだ。
だが、父が慣れ親しんだ 430の、ややアンダーパワーな、だからこそ、アクセル踏み込み過ぎて暴走する危険性が低く安心感があった、あの感覚とは違っていたのだろう。
GS131のATは滑らか過ぎて、また、スーパーチャージャー付1Gエンジンは、強く踏み込むとスゴイ加速!
ATとは言え、父の感覚からズレていたのだ。
教習車のルーチェMTとも違う。
この辺が、父に返上を決意させたのだろう。
私が GS131の代わりに MT仕様の旧車でも購入しておれば、父の免許返上はもう少し遅かったかもしれない。



ちなみに、父は免許取得から返上まで、無違反無事故、
優良ドライバーの勇退であった。

■トヨタ2000GTが1億円! 昭和の旧車が高値で売買される理由
(日刊SPA! - 05月23日 16:23)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=81&from=diary&id=5123285
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