を読んだ。2014年6月23日。エドモンド・ハミルトン著。安田均訳。ハヤカワ文庫。
月で3万年前とおぼしき廃墟が発見される。
マサチューセッツ大学の言語学教授ロバート・フェアリーは、拉致同然に軍の基地に連れてこられ、月に残されていた記録を調べさせられる。
その結果、そこは想像を絶する強敵との戦いに敗れた人類の祖先の基地だったことが判明する。
さらには残されていた宇宙船のエンジンの再起動に成功、彼らは全ての秘密が隠されているはずのアルタイルへ向かう・・・。
異星人の古代遺跡が発見され、そこから秘められた歴史やテクノロジーがつまびらかになるというシチュエーションは定番中の定番だが、やはり胸躍るものがある。
しかし残念ながら、アルタイルに着いてからの後半部分はトーンダウンが否めず、最終的な結末としても弱いと感じた。
描かれたのが1960年ということを考えれば十分な内容だったと思うのだが、こればかりは仕方がない。
ところで著者のエドモンド・ハミルトンだが、「キャプテン・フューチャー」のあのハミルトンである。
化夢宇留仁は初めてこの著者の作品を読んだのだが、ずいぶんイメージが異なる。
もしかして最初に読むべき作品ではないのか(笑)???
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