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2026年10月10日00:25

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映画「ディスクロージャー・ディ」

(一部ネタバレあり)

原案・監督スティーヴン・スピルバーグ。


カンザスシティのローカルテレビ局の天気予報士のマーガレット(エミリー・ブラント)はある日突然、放送中に無意識に、常人には意味不明な言語(?)を発するなど、不可思議な能力が覚醒し始める。

一方、サイバーセキュリティの専門家のダニエル・ケルナー(ジョシュ・オコナー)は、政府が関係する秘密機関ワーデックスから、地球外生命体に関する最高機密情報を盗みだし、ワーデックスのリーダーのノア・スキャンロン(コリン・ファース)のグループから追われていた。

マーガレットとダニエルは全く個人的な関係は無かったが、マーガレットの能力により導かれ、2人は邂逅。

そして2人は、ワーデックスに対抗する内部告発者グループのリーダーのヒューゴ(コールマン・ドミンゴ)と協力し、全世界に向けて、地球外生命体に関する情報開示(ディスクロージャー)を実現しようとする。



スピルバーグ監督の期待の新作!の筈でしたが、実際のところ評判は賛否両論のようです。
自分としては、腑に落ちない点がいくつかあります。例えば…

� .沺璽�レットの能力覚醒のトリガーとは?

スピルバーグの旧作にして名作「未知との遭遇」(1977年)では、異星人が地球にやって来る日が密かに決まっていて、異星人から選ばれた数人の地球人が、異星人からの超能力でその日その場所に導かれてました。

しかし、本作の「情報開示の日」は、異星人がその日を設定してマーガレットを超能力で導いた…とはハッキリとは云えないようです。

一方、ヒューゴの内部告発者グループは、マーガレットの能力を覚醒させるため、マーガレットが異星人にアブダクション(誘拐)された子ども時代の住家の再現といった手間暇のかかる努力をしてました。しかし、マーガレットは実際には、それ以前に能力が覚醒し始めてました。

結局、マーガレットの能力覚醒のトリガーとはなんだったのか、そしてヒューゴがマーガレット能力覚醒のために手間暇をかけた努力の必要性と必然性が、ストーリー上で曖昧と感じます。


�◆.錙璽妊奪�スのノア・スキャンロンたちが情けない

ダニエルがワーデックスに捕らえられ、マーガレットが単身で助けに行くシーンが有ります。
マーガレットは“特殊能力”でもってワーデックスの各メンバー一人一人の、過去の愛する大切な人の姿になり(スキャンロンの場合は亡くなった愛する妻)、各メンバーが感極って放心状態になっている間にダニエルを脱出させましたが…

現実かフェイクか判断できない幻影を見せて相手を混乱させ翻弄するなら解ります。

しかし、過去に亡くなった妻が眼の前に現れたら、それは明らかに「まやかし」であり、人を騙す為の妖術です。そんなものにアッサリ引っ掛かっていては、秘密機関のエージェントにしては情けないです。

なお、スキャンロンは、クライマックスでも、マーガレットたちの情報開示の妨害を突然に止めてしまいましたが、あれも実は「愛する亡き妻の姿」でも見せられていたのでしょうか?


�� 全世界へのディスクロージャー(情報開示)の方法が、単なるテレビ特番

現代ではいくらでもフェイク映像は作れます。テレビ特番で地球外生命体の機密映像を流しても、世界中で本当にどれだけの人が信じるのか、ちょっと疑問に思いますが。

もしも、あの「テレビ東京」だったら、そんな他テレビ局の特番のニュースは無視して、いつもどおりアニメ番組を流したりして…

(完)




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