(映画「オデュッセイア」の一部ネタバレあり)
最近公開された、リドリー・スコット監督作「ラスト・サバイバー」、ジェイソン・ステイサム主演の「シェルター」ともに、主人公の愛犬が死ぬ展開だという。
個人的にこれら2作品は観る予定でいたが、事前にその情報を知り、愛犬が死ぬような不快な映画は観ないことにしているので、劇場観賞スルー決定。
わざわざ劇場に足を運んでお金を払って不快な気分になる必要なし。
なお、もちろん、細部のストーリー設定や演出方法によって、映画の中で愛犬が死んでも観客が不快に感じない場合もあるでしょう。
しかしその受け止め方は個人差があり、不快に感じるかどうかは観た人次第。
他の人から「犬が死んでも不快にならない作品」とか意見されても、そんな博打を打つようなつもりはありません。
仮に「ラスト・サバイバー」や「シェルター」が、劇場観賞を見逃したならば一生後悔するような大傑作の感動作だったなら話も違ってきますが、「ラスト・サバイバー」も「シェルター」も、たとえばimdbでは、それぞれ評価アベレージは6.5、6.1程度。→無理して観る価値なし。
それで、そんな犬殺し作品は無視し、クリストファー・ノーラン監督の「オデュッセイア」を観てきましたが、
主 人 公 の 愛 犬 が 死 ん で し ま う し!
主人公のオデュッセウス(マット・ディモン)はギリシャのイタケの王で、トロイア戦争に出征し、トロイの木馬の奇計で勝利しますが、その帰路さまざまな艱難辛苦に遭い、自国に帰還するのに20年を要します。
彼には子犬の時から育てた愛犬アルゴスがおり、アルゴスは20年の間、ずっとオデュッセウスの帰還を待ち続ける。
アルゴスはその間にすっかり老齢化し、介護してくれる人もなく道端に捨て置かれ、寝たきりのような死期間近の状態になっていた。
しかし、ついにオデュッセウスが帰還、再会を果たし、その直後に息絶える。
これは、忠犬ハチ公に似たお話ですが、ハチと違って、最期に愛する飼い主と再会できたので本望でしょう。
また、そもそも犬が20年以上生きたならば、人間の年齢に換算したら100歳。天寿を全うしました。
…なので、愛犬家の皆さん、映画「オデュッセイア」では主人公の愛犬が亡くなりますが、きっと観ても大丈夫と思われます。
(完)
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