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2026年08月23日20:56

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一つ終了(8003)

合唱団OEK富山&OEK2026特別演奏会が終わった(8月23日、富山県民会館ホール)。モーツァルトの「大ミサ」、ラターの「レクイエム」に続いて、3年目になる8月のステージである。

今回は本番前日の22日に、会場でリハーサルがあった。プロのオーケストラを2日間拘束するだけでも大変なことだが、東京混声合唱団からも6人のメンバーが、リハーサルのために東京から来てくれている。こういうところを見ると、ずいぶん贅沢な演奏会である。

夜、リハーサルの録音がアップされた。午前2時、トイレに行きたくて目が覚め、何気なくスマホを見ると、もう録音が聴けるようになっていた。そこからがいけなかった。そのままヘッドフォンをつけて、朝まで聴いてしまった。

おかげで、毎朝の日課にしているブログを書く時間がなくなった。録音を聴きながら、リハーサルで出された指示を楽譜に書き込み、それを終えてから朝の支度。8時に家を出て、富山県民会館に着いたのは9時半だった。

当然、寝不足である。まあ、何とかなるだろうと思っていたのだが、ゲネプロの最後になって右耳に耳管開放症が出た。疲れているときに無理に声を出すと、ときどきこうなる。耳の調子が戻るかどうか、本番まで微妙なところだった。

それでも本番は待ってくれない。できるだけ無理をしないようにしながら歌い、何とか最後まで切り抜けた。終演後、金沢から妻を含め、たくさんの仲間が聴きに来てくれていた。みんな口々に「よかった」と言ってくれる。妻によれば、隣に座っていた人が「これまでで一番よかった」と言っていたそうだ。

こちらとしては、寝不足で耳の調子も悪かったし、とても「これまでで一番」などという実感はない。それでも、客席ではそう聴こえたらしい。演奏というのは面白いものだ。歌っている本人の手応えと、聴いている人の印象は、必ずしも一致しない。

それにしても、面白い曲だった。モーツァルトの「大ミサ」もラターの「レクイエム」もよかったが、今回の曲にはまた違った面白さがあった。練習しているときから、もっとこう歌いたい、ここはもう少しできるはずだ、と思うところがいくつもあった。だから、終わってしまうと少し惜しい。

もう一度、金沢でやらないかな。そうしたら、今度はもっと上手く歌えるのに。
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