監督及川啓。
ナガノによる社会現象的大ヒットのマンガ及びテレビアニメ「ちいかわ」、その中でも特に人気の高い「セイレーン編」が初劇場版アニメ化。脚本は原作者のナガノが担当。
7月24日に封切られ興行収入は初日だけで9.9億円、公開3日間では22.4億円超えとなり、「鬼滅の刃」クラスの大ヒット中。
のんびりとした、ある日。
「ちいかわ」(声:青木遥)、「ハチワレ」(声:田中誠人)、「うさぎ」(声:小澤亜李)のもとに、とあるチラシが舞い込んできた。
それによると、とある離島に渡ると…
「“簡単な討伐”で100倍の報酬」
「限定ラーメンに限定スイーツ、甘いもの辛いもの全部も無料で食べ放題」
…だという。
「100倍報酬」と「無料食べ放題」に眼がくらんだ「ちいかわ」達は「ラッコ(声:内田雄馬)」も誘って、一緒にその島に渡る。
島にはひとつの村があり、純朴かつ温厚そうな島民が住んでいた。
…だが、チラシにちょろっとだけ書かれていた“簡単な討伐”とは、実は島を襲ってくる巨大な海の怪物「セイレーン」を討伐するという、命がけの危険な仕事だった…
個人的に、ゆるキャラみたいな作画の子ども向けアニメには全く興味なし、たとえ「鬼滅の刃」クラスの大ヒットだろうが関係なし、と思っていましたが…
この「ちいかわ」シリーズは、見た目と違い、とてもブラックかつホラーなストーリーのシリーズであり、実は大人向けの内容で子どもが見たら泣き出してトラウマになるとの噂をネットで眼にして、俄然興味が湧いて劇場に行きました。
確かに、ゆるキャラっぽい作画とアイテム、常識を超えた発想のギャグに包まれてはいますが、かなりシリアスでダークなストーリー。
本作はエンドロール後に、あるシーンが追加されますが、その描写が暗示する内容とは…
理解力に乏しい小学校低学年くらいの子どもが見れば、そのまま見過ごすかもしれませんが、それ以上の年代が見たら、これはコワくて残酷すぎる想像をせざるを得ません。
ゆるキャラが織り成すダークな世界…関心のある方は、是非、劇場へ。
今なら入場者特典として「チャームミニフィギュア(ランダム8種類)」がもらえます。ちなみに僕は「うさぎ」でした。そんなに嬉しくもありませんけど。
(完)
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