を昨日読んだ。松谷健二訳
祖先の宇宙船
クラーク・ダールトン著
銀河の果てへ向かって低速で進む直径1.5kmの球形船。
乗り込んでいたのは白っぽい髪に赤い目をした人々だったが、彼らは船の行き先を知らず、自分たちが命令通りに働き、時期が来たらコンバーターでの死を迎える人生に疑問を抱いていた・・・。
いきなりハインラインの「宇宙の孤児」みたいなシチュエーションで、しかも船はアルコン巨大戦艦ときたらもう面白いに決まっている。
最後は「例のあいつ」が介入してチョチョイと解決してしまうのと、その謎の解決が未消化だったのは少し残念だったが、前半だけでも滅茶苦茶面白かったので、もっとこういう話をどんどん入れてくれると嬉しい。
まあ出版ペースからすればどう考えても不可能だが(汗)
それとこの手の話でよくあるロボットが人間を奴隷にするというシチュエーションの、ロボットの動機がよくわからない。
たまにある「人間を幸せにするために奴隷にする」というのならわかるのだが、純粋にロボットのために人間を奴隷にするというのは単純に非効率だと思う。
偽装の銀河ゲーム
クルト・マール著
ジュリアン・ティフラーはいきなり銃を突きつけられて誘拐される。
彼を待ち受けていたのは精神操作装置だった・・・。
その後ティフラー大佐率いるチームが極秘任務についた。
それは地球の裏切り者としてドルーフの領域へ侵入する極めて危険な任務だった・・・。
冒頭の展開いる(笑)?
それとこれまで散々大騒ぎしていたドルーフの脅威が、しばらくしたら強制的に消滅するって・・・そんな話今まで出てたっけ(汗)?
それにドルーフの規模はアルコンをも上回り、正面から戦ってもアルコンが不利という情報はどこに・・・(汗)???
というわけでいろいろと疑問は生じたが、この話自体はなかなか興味深くてそこそこ面白かった。
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