お金は天下の回らんものである。
プルデンシャル生命の31億円横領のニュースを見て、「へえ、すごいなあ」という感想しか浮かばなかった。他人のお金というのは気楽に使えてしまうものなのだろう。これはオレオレ詐欺と同じ構造ではないか、とも思ったが、あちらは貧乏人も平気で狙う分、より悪質かもしれない。
とはいえ、詐欺事件ほどの怒りが湧いてこないのは、被害者が「お金のある世界」に属していて、自分のような平民の生活圏とは離れているというイメージがあるからだろう。これは銀行の貸金庫窃盗事件を聞いたときに抱いた感覚とよく似ている。
もっとも、詳細はまだ明らかになっていない。もしかすると、なけなしの資産を失った被害者も出てくるかもしれず、現時点で決めつけることはできない。
妻が灯油のポリタンクを2階に運んだところ、腰を痛めてしまった。重さそのものより、持ち方の問題だと思うが、「もう持って上がらない」と言う。今はアビのために、昼間は灯油ストーブとファンヒーターを併用し、夜はエアコンをつけている。
昨日届いた電気代の請求は25,000円。前月より7,000円増えていた。暖房費分である。これに加えて、灯油代が月に約30,000円かかる。毎年のこととはいえ、冬はしんどい。まあ、北海道などと比べれば、まだ低いのだろうが。
投資の勧誘どころか、詐欺にも引っかかりそうもない生活の話である。
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