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2025年12月23日22:52

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お葬式

を観た。伊丹十三監督
 雨宮新吉は健康診断の結果、どこも悪いところはないと言われ、伊豆の別荘で今は彼の住居としている家に上機嫌で帰ってきて、いつもは食べないような贅沢な食事をとった。
その夜新吉は急に気分が悪くなり、妻のきく江が人を呼んで新吉は病院に運ばれたが、それっきり帰ってくることはなかった。
 俳優の井上侘助は妻で女優の雨宮千鶴子とともにCM撮影を行っていたが、そこに千鶴子の父親が亡くなったという連絡が入る。
突然のことで戸惑う2人だったが、千鶴子の母であるきく江は家で葬式を出したいと言っており・・・。

 一応コメディということになっているが、淡々と連絡、準備、通夜、葬儀の様子を描くスタイルは葬式ドキュメンタリーというイメージ。
親類縁者も色々な人がいるという部分も実にリアリティがあり、あの葬式独特の特別なイベント感が見事に表現されていると思う。
 化夢宇留仁がいくつか気になったのは、まずは宮本信子が色気満々だということだった(笑)
途中で侘助の不倫相手も出てきてこっちも色気満々で演出もそれを強調するのだが、それでも信子のナチュラルな色気には敵わない。
 また今と比べて当時の日本の強さのようなものも感じた。
こんな正式な葬式は、化夢宇留仁の子供の頃しか観たことがなく、今ではお金を持っていそうな有名人であろうと家族葬でさらっと済ますのが主流になっているし、劇中火葬が終わって一段落したところで参加者全員に配られた仕出し弁当が1人分5000円で、化夢宇留仁が高っ(汗)と思っていたら、「5000円にしては立派」というセリフが(汗)
そして色気満々の女優を妻にしている侘助が不倫しているところにもなんだか強さを感じた(笑)
なんとか当時の強い日本を取り戻したいとも強く思ったのだった。
 それはそうと(笑)、実に丁寧に葬式の流れを描いた作品で、これを見れば突然の葬式の準備もバッチリで、ネットでは実際に参考にしたという人もいた(笑)
ちうわけで淡々としてはいるが密度の濃い内容で、なかなか面白かった。
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