を昨日キンドルで読んだ。木城ゆきと著
聖夜曲(前中後編)
まだ「イド・ダイスケ整備処」を開業していないイドは、夜中に巨大なロボット型サイボーグに追われる奇妙な少女を助け出す。
記憶がないらしい彼女にとりあえずキャロルと名付ける。
イドはサイバネ医師の助手の仕事を見つけるが、元々生身の人間しか診たことがなかったイドには戸惑うことが多く・・・。
切なすぎるラスト。
内容的には現在なら前提として始まるようなものだが、執筆当時は目新しかったのだと思う。
音速の指(前後編)
まだガリィがイド・ダイスケ整備処にいた頃の出来事。
突然狙撃されるガリィ。その後彼女を招待した男の家で、フロムの「悪について」を借りる。
ガリィは男に本を返すとともにメッセージを渡し・・・。
要するに対決ものだが、「音速の指」のボールベアリングを駆使した様々な戦法が面白い。
故郷
ガリィが「死の天使」として活動していた頃の出来事。
デッキマン50号が地上で再起動してさまよい始め、ガリィにその消去の命令が下る。
なかなかいい雰囲気。
なんだかよくわからないような気もするが(笑)
馬借音頭
写真が下手で全然「ねじ山タイムズ」に採用されずにむくれていたコヨミだが、死んだはずの電が蘇ったという情報を得て調査に向かう。
道中元バージャックの人々から電には当時から影武者がいたという噂を聞き、とうとう実際に電が動いているのを目撃するが・・・。
電という存在は本編でも非常に存在感があったが、本作もなかな趣深く仕上がっている。
また本作ではカメラ好きにはちょっと刺さる要素も(笑)
どれも全然違う内容で、なぜか絵柄まで全然違うバラエティーに富んだ1冊になっている。
しかしどれも悪くないが、どれも特別よくもないかも(笑)
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