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2025年08月07日23:24

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機動戦士ガンダム ギレン暗殺計画(全4巻)

をキンドルで読んだ。Ark Performance著
 宇宙世紀0079年12月。
ジオン国家公安部捜査官レオポルド・フィーゼラーは、サイド3で発生した連続要人爆殺事件を捜査していたが、幼馴染みで総帥府勤務のエリース・アン・フィネガン謎のメモリーディスクを手渡される。
ディスクの中身はこれまでの爆殺事件の記録かと思われたが、まだ起こっていない事件まで記されており、リストの最後の標的はジオン公国総帥ギレン・ザビとなっていた。
かつての教官であるランス・ガーフィールド中佐と出会い、更に調査を進める内、やがてそれは反ザビ家のクーデターにつながっていき・・・。

 テレビや映画で提供された情報を活かした上で、リアリティのある設定を積み重ねて緊張感のあるスパイストーリー&歴史秘話に仕上げているのは流石の手腕。
気になるところがないわけではないが、説得力のある設定の構築と、それに現実感を与える「灯火管制」などの描写など、非常に完成度が高い。
ラストは超ベテランエースパイロットの旧型機と、若きニュータイプの駆る新型機の一騎打ちというベタな展開も見せるが、やっぱりそういうのはベタに盛り上がるのだ(笑)
歴史秘話としても映像では顛末がわからなかったセシリア・アイリーンが終戦時になにをしていたのかとか、「0080 ポケットの中の戦争」の事件が絡んできたり、「トト家」のことが語られたりと、心憎いポイントを突いてくる。
化夢宇留仁のようなUC歴史オタクを対象とすれば非常に完成度が高い作品である。
それ以外の対象には最後のMS戦以外は全く刺さらないと思うが(笑)
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