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2024年04月06日18:46

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銀河辺境シリーズ外伝7 次元交錯星域

を読んだ。A・バートラム・チャンドラー著/関口幸男訳
 銀河辺境星区の更に外縁部にそれはあった。
アウトサイダーと呼ばれているそれは、既知の技術の何万年分も優れた技術で作られているらしい未知の知的生物による建造物だった。
ファラウェイ・クエストで調査に向かったグライムズは、そこで様々な時間軸が交錯しているのを知る。
集まってきたのは未知の世界からやってきたドミニク・フランドリー艦長が率いるヴィンディクティヴ、そして元女帝アイリーンが所有するワンダラー、更にはもう1隻のファラウェイ・クエストが・・・。

 前にも書いたがパラレルワールド的な他の世界との交錯というのは元の世界に足がついていてこそ面白いのであって、銀河辺境シリーズのこの世界はなにもわからないので他のなにもわからない世界と交錯しても面白くない。というかなにもわからない(汗)
そして異世界のキャラクター大集合という展開も、それぞれのキャラクターが登場する本編でキャラが活きていなければ全然盛り上がらない。
 しかし本作の問題点はそこではない。いやそこも問題だが、もっと根本的な問題点が多かったのだ。
何が問題って、キャラクターが狂っているのだ(汗)
「第一のファラウェイ・クエスト」がハイジャックされた後の、グライムズ以外の勢力のとった行動には一切整合性が無い。単にストーリーを進めたい方向に進めただけである。
グライムズがマギーとやっちゃうのも酷いが、その後のソニアの反応があり得ない。人間じゃない。
 そうやって無理やり進めたストーリーも、犬を殺さないと言っていたのに殺して解決とか、頭を抱えさせられる。
 そしてもはやSFでさえない。
なにしろピンチは全部「魔法」で解決するのだ。マジで(汗)
 そしてあまりの状況での終幕。
普通ならどうなることかと慌てて次の巻を読まざるを得ないような終わり方なのだが、化夢宇留仁的にはあと1冊だし一応読んでやるかという感じである(汗)
 この本はマジで小学生が書いたのかと思うような内容である。
もうボケちゃってたんだろうか・・・(汗)
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