を読んだ。菊地秀行著
豪華客船でバカンスを楽しんでいた大とゆきだったが、元ナチの富豪に古い恨みからゴムボートで放逐されることに。
途方に暮れているところに突然あたりは暗雲に包まれ、大雨の中を巨大すぎる船が・・・。
要するに方舟探索の話である(笑)
しかし流石の先生、方舟を現代に存在させるアイデア、その巨体のディテール、聖書独特の禍々しさなど、どこもかしこも雰囲気抜群で興味深く作り込まれていて実に面白い。
冒頭の方舟の壁面を登るシーンからあまりにも禍々しい雰囲気が抜群で惹き込まれる。
キャラクター面でも、ゲストのお姫様かと思われたリマねえさんが超重要面白キャラクターに仕上げてあるとか、絡んでくる殺し屋たちのやり手感とか隙がない。
いやあ面白かった。
そして今回は前回の怪猫事件の2週間後の出来事らしい。あのあとすぐに旅行に出かけて今回の話に突入しているのだ。
ちょっと忙しすぎでは(笑)
ところでこの話はものすごくゲームブックっぽい。
そのままゲームブックにしてもすごく面白いものができそうである。
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