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2023年07月13日19:23

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涼宮ハルヒの憤慨

を読んだ。谷川流著
編集長★一直線!
 突如として生徒会長に呼び出される長門。
その要件は部員が1人しかいない上に一切活動をしていない文芸部を廃部にするというものだった。もちろんそれには文芸部を根城にしているSOS団の行き場も無くしてしまおうという意図があるのは明らかだった。
憤慨するハルヒに、生徒会長は1つの条件を突きつける。
それは1週間で文芸部らしい機関紙を発行せよというもので・・・。

 というわけでSOS団メンバーと巻き込まれた人たちが機関紙の紙面内容(その多くは小説)を書かされる羽目になるわけだが、それぞれのメンバーの作品内容がもう一つ振り切れていなかったような印象で、その結果この作品自体ももう一つなように感じた。
なんか今後の展開の伏線のようなものはいっぱいあったような気がするが、それはこの作品自体の評価とはまた違うところだし。
特に朝比奈さんの挿絵入りおとぎ話が、挿絵は全然朝比奈さん作らしくないし、ハルヒが手を入れたにしては特にぶっ飛んだところも見られないしで残念だった。
キョンの小説のオチもいまいち(汗)

ワンダリング・シャドウ
 球技大会で大活躍して上機嫌のハルヒ。
なごやかなSOS団の部屋(?)にやってきたのは彼女とバレーボールで息の合っていた阪中という女子だった。
彼女は幽霊かもしれないと噂されている現象を調査してほしいと言う。
彼女の犬と、その周辺の犬が突然近寄ろうとしなくなった地域があるらしい。
はりきって朝比奈さんに巫女の衣装を着させて出かけるハルヒとその他のメンバーだったが・・・。

 これまたもうひとつ。
現象の相関関係がはっきりしないし(ジョガーの柴犬の件とか)、落ちもなんだか弱い。

 というわけで今回は2作ともイマイチという残念な結果になった。
どっちも終わったときに「これで終わり?」と意外に思ったのが共通している。
シリーズとしての起承転結の承だけ読まされたみたいな(汗)
次に期待したい。
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