を読んだ。辻真先構成。
TVアニメ「キャプテンフューチャー」のノベライズで、原作の同タイトルの作品を元にしている。
読んでみると原作を上回るほどにテンポがよく、中には原作には無かったかっこいい描写とかもあって楽しめた。
例えばキャプテンが悪党と戦っているときのそばにいるグラッグの様子は「船にもたれたグラッグは、ろくすっぽ戦いを見もせずに、先ほど投げだしたプロトンガンを拾って、土ぼこりをはらってやっている。」てな感じでプロの余裕がかっこいい(笑)
後半は舞台を太陽系外に移した関係で、原作にあった木星の火炎地帯を模した舞台が出てくるのだが、それがなぜ惑星上に存在するのかという部分を発展させ、古代文明の力と軌道上の奇妙な月の設定まで取り込んでいるのがお見事だった。
それ以外にもどハードSFな描写が散見され(光速に近づくと視界の星が前方に集中するとか)、当時のスタッフに高いSF熱があったのが伺われる。
カラー口絵もたくさん載っており、巻末には野田元帥のコメントも。
なんでか押入れの中から出てきたのだが(笑)、読めてよかった♪
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