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2021年10月23日20:30

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007/ロシアより愛をこめて(映画)

を観た。テレンス・ヤング監督。
 闇夜の庭園でジェームズ・ボンドが何者かに殺される。
しかしそれは特殊メイクをした偽物で、殺し屋グラントの訓練だった。
 チェスの世界チャンピオンであるクロンスティーンは実はスペクターの幹部であり、ソ連の暗号解読機レクターを奪う計画を発案。それにはソ連KGBとイギリスM16を罠にはめる必要があり、その計画の中にはDr.NOを殺した憎き007を殺すことも織り込まれていた・・・。
 4〜5回目?
今回改めて観て、その面白さにびっくりした。
とにかく素晴らしいのは脚本と、舞台であるイスタンブールの画とイスタンブール支局長のケリムのキャラ、そして殺し屋グラントの存在感。
ボンドとケリムのやり取りはほんとに息が合った感じでワクワクさせられるし、イスタンブール、そしてオリエント急行と、舞台の画がほんとにどれも素晴らしい。
脚本も原作では少々無理矢理感のあったソ連諜報部の計画が、スペクターを介入させることで自然な流れになっている。まあスペクターの存在を自然と感じることができればだが(笑)
 もちろん問題もある。
まずこの作品ではボンドの活躍は終わり近くのほんの少しで、それまではひたすら超有能なグラントの手の中で踊ってるだけ(笑)
命まで救われてるし(笑)
逆にグラントの活躍はこれぞ諜報部員という感じで超かっこいい(笑)
ちなみにボンドがなんとかグラントを撃退できたのは、もちろんボンドが「必要ない」と言っていたQの秘密兵器のおかげである(笑)
それとなにより壮絶なのがイスタンブールソ連大使館(?)に仕込まれた潜望鏡(笑)で、これがなぜバレずに放置されているのか、どう考えてもわからない(笑)
 と、古い映画ならではの問題もあるにはあるが、いいところの方が100倍多い超名作だった。
スペクター以外はまあまあ原作に忠実にできてたんだよね。確か。
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