電機子チョッパ制御の鉄道車両が、我が国で本格的デビューを果たしたのは、おそらく 1971年、営団地下鉄 6000系の本格的量産からだろう。
それ以前にも建造・改造で存在したが、試用レベルだった。
小学生だった私は、奇抜なデザインにみとれていたが、雑誌類で知識を得ると、高性能・省エネ!というコトに気づいた。
「鉄道車両は長持ちするのだから、既存の車両の制御装置も改造してしまえば!?」などと思った。実際に、旧国鉄で EF67型なる電気機関車が、改造により建造された。
結局、抵抗制御の電気車から、本格的に改造された例は、この件だけだった模様。
抵抗器によるエネルギーロスを無くす観点から、もっと普及しても?
と、思いましたが、当時は半導体価格が高かったので、普及は今一つ!?て感じだった模様。
主な私鉄では、界磁チョッパを採用し、旧国鉄では、界磁添加励磁制御を開発、車両建造した。
結局、半導体価格が落ち着いた頃には、VVVFインバータ制御が普及し始め、電機子チョッパ制御は過去の技術となってしまった。
繋ぎ役の、界磁チョッパ・界磁添加励磁制御と、後継の VVVFに挟まれ、普及しなかったのでした。
しかしながら、不遇とまでは言えないのでは?
建造車両数からして、カスタムカーでは無い。
鉄道技術史に残る傑作の一つだろう。
尚、旧国鉄末期の 1986年に、VVVF制御の 207系電車(JR西207系とは無関係)10両を建造、千代田線乗り入れ常磐線緩行で使用していました。
国鉄分割民営化後も使用されていましたが、2010年初頭に引退した模様です。
未来の電車と思われた電機子チョッパ制御車は、時代を作れなかったのでした・・・。
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■まもなく引退、不遇の通勤電車「201系」 斬新デザイン、省エネを誇るも高コスト…国鉄末期の財政状況に翻弄
(まいどなニュース - 08月30日 17:50)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=262&from=diary&id=6648585
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