手軽だし、健康にもよさそうと人気の高いシリアル。「クリーム玄米ブラン」や「毎日果実」などが代表的です。原材料は、小麦粉、卵、チーズパウダーなどで、さらに、ビタミンEやB2、ピロリン酸第二鉄などの栄養強化剤が使われていて、いかにも体によさそうです。
しかし、いずれの製品にも香料が添加されています。香料は、合成が約150品目、天然がなんと約600品目もあり、その中から数品を組み合わせて香りをつくり、添加されます。合成香料の中には毒性の強いものがありますが、「香料」としか表示されないので、何が使われているのかわからないためです。
また、人工的な強烈なにおいがするので、それが嫌いな人や、気分が悪くなる人もいます。メーカーが消費者の健康を真剣に考えているなら、香料を安易に使うことはできないはずだと思うのです。
缶コーヒー・缶紅茶は、無糖・無香料の製品を買いましょう。缶コーヒーでおいしいものはないと私の率直な感想です。しかも、添加物がいくつも使われています。とくに安定剤のカラギナンは問題が多いので、これが入っている製品は避けたほうがいいでしょう。
乳化剤は合成のものが全部で11品目あって、そのうちの5品目は問題ありませんが、残りの6品目は、安全性が不確かな面があります。なお、天然の乳化剤であるレシチンは、大豆や卵などから油出されたもので、安全性に問題はありません。
ただし、どれが使われても「乳化剤」としか表示されません。香料も、合成香料の中には毒性の強いものがありますが、「香料」としか表示されないので、どれが使われているのかわかりません。
カゼインNaは、とろみをつける増粘剤です。牛乳などに含まれるカゼインというたんぱく質とNaを結合させたものなので、それほど問題ないでしょう。缶コーヒー・缶紅茶は、無糖、無香料のものがよいでしょう。
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