以前にもお話ししましたが、
「大島てる」という不動産の事故物件のサイトがあります。
地図が出てきて、拡大すると事故物件とその理由(ベランダで首つりがあったなど)が出てくるというものです。
家相という観点からは、非常に面白いもので、たとえば昔から凶だと言われている、三角形の土地に建ったアパートやマンションは、自殺や殺人などの事故が多いです。しかも、暴力団の発砲などがある繁華街や、痴情のもつれがあるラブホテル街でなくて、ごく普通の住宅街でもそれが言えます。
後は、大通りと小道に挟まれた物件、平坦な土地にある物件に事故が多いなどということがあります。語っていくときりがありません。
「大島てる」は、自殺や殺人、火災による死亡などの事故を知っている人が次々と書き込んでいく、Wikipediaのようなシステムのサイトですが、気になったのは
「老人の孤独死」という書き込みがかなりみられるということです。
ということは、老人が孤独死した物件を避けるという心理があるということです。だから、自分のアパートで死なれたらたまらない、弱ったら親族などが引き取って施設に入れてくれるような人しか入居させられないと、大家は考えると思います。
(ちなみに、サイトの管理人は不動産業者です。「根も葉もないデマは削除する」そうですが、老人の孤独死を嫌うのは、一般的な心理だからこそ、削除しないのでしょう。)
自殺や殺人が忌み嫌われるのは、
死霊による「霊障」があり、住んでいる自分も命を落とすなどの悲劇に逢うかもしれない。
ということだと思います。
普通に考えて、自殺や他殺や焼死なら、浮かばれない霊の恨みというものも考えられるでしょうが、老人の死はどうでしょうか。
人は必ず死ぬものですから、
天寿を全うした老人が恨みを抱いている…と考えること自体が異常です。
裏返せば、老人の孤独死を嫌う心理は、亡くなった一人暮らしの老人が不幸であると薄々気が付いているということでしょう。
子や孫という存在も大きいでしょうが、子や孫がいなければ不幸であるというのは、何ともおかしな話です。
経済的な問題もあるでしょうが、適切なコミュニティがないということに、驚かされます。おじいさんは、千ベロに一杯飲みに行けるでしょうが、
おばあさんは、女学校の友人と会うくらいしかないですね。
…そして、入院時に保証人が求められることは、信じがたいことです。
何のための、福祉でしょうか。
行き倒れの身元不明者ですら、行政が納棺や火葬までやるのですから、身寄りがない老人(本人がお金を持っている場合や潤沢な年金が下りる場合も多いでしょう。素寒貧の老人は、むしろ例外だと思います。)が、入院できない(ソーシャルワーカーに相談すれば何とかなるが、いじわるなことにその説明の記載が書類にない)のは、何とも理解不能です。
■高齢ひとり身がぶち当たる『身元保証人』の壁 心の中で叫んだ「死ねというのか!!」
(週刊女性PRIME - 04月07日 17:00)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=235&from=diary&id=5061260
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