を読んだ。OKさんに借りて。2016年6月4日。
東京創元社。山本弘著。
クトウリュウとの伝説の戦いに勝利したヒメは、冬眠状態に移行。そのヒメを輸送中の自衛隊のヘリに隕石らしき物が衝突した。
一方もと気特対隊員の案野悠里の1人息子一騎は、頭の中に響く少女の呼び声に導かれ、自衛隊のヘリが墜落したと思われる湖に向かった。そこで彼は宇宙怪獣に襲われ・・・。
前作は連作短編の形式だったが、本作からはがっつり長編になった。
大筋では怪獣ヒメに「宇宙の正義を守る精神寄生型宇宙人」が憑依し、地球を侵略しようとする宇宙人と対決する(笑)という物語になっており、前作よりも更にウルトラマン度が上がっている。
しかししっかりした長編になったおかげで、パロディっぽいおちゃらけ感が薄れ、パンチのある本格ウルトラマン小説(笑)として楽しめるようになった。
と言ってもオマージュはそこら中にちりばめられており、と言うよりもこのシリーズがそもそもオマージュで出来ているのだが(笑)、そういう視点でも充分に楽しめるようになっている。
やはり最高に盛り上がるのは後半の宇宙怪獣対ヒメ(精神寄生型宇宙人憑依中)の対決で、流石にこの著者は王道を外さない。
自衛隊との連携は燃える♪
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