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2015年01月21日22:40

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紅の勇者オナー・ハリントン5 航宙軍提督ハリントン

を読んだ。2014年10月15日。デイヴィッド・ウェーバー著。矢口悟訳。ハヤカワ文庫。
 決闘によって貴族を殺した結果、マンティコア宇宙軍を追われることになったオナー。
しかし自分が領地を持つグレイソンの海軍から要請があり、提督に就任。
さらに彼女はグレイソン天蓋株式会社を設立、新素材による天蓋の建設によってグレイソンの環境を向上させようと勤めるが、彼女をグレイソン人だと認めない一派が妨害行動に出ていた。
そしてヘイブン共和国も怪しい動きを見せており・・・。

 またなんともいろいろな出来事が描かれており、ボリューム満点である。と言うのも、このシリーズの作者はなにかを削るという思考が無いらしく、主人公の考えていることはもちろん、敵味方問わず大量の登場人物全員に丁寧な描写をする上、その他技術や政治など、物語に関わること全てをじっくり書き込んでくるのだ。
それで関わってくるのが戦争、敵国のクーデター、主人公の経営する会社、環境問題、宗教問題、恋愛関係、変な動物(モリネコ/笑)などなど、これまた非常に範囲が広いときている。
書くのも大変だっただろうけど、翻訳するのはほんとに大変だっただろうな〜〜〜。
などと関係ないことはおいといて(汗)、ここからネタバレだが、今回は主にグレイソンでの会社経営に対する妨害で発生した大事件の顛末が主で、これまた最後は決闘で始末をつける。
銃も無敵なら、剣も無敵のハリントン(笑)
上記の通り書き込みの過剰な本シリーズだが、決着をつけるところはとことんシンプルにバッサリいくのが気持ちいい(笑)
そして最後にお約束の艦隊戦ももちろん完備。
エンターティメントはこうありたい。
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