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2012年06月03日11:50

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激しいドライブ(ただしバイク)

1週間、わりとストレスのたまる仕事が続いたので、
気分転換に久々の遠出をしてみることにしました。

ここ3年ほど5月下旬くらいに同じことをしている
ので、自分自身の中で恒例になってきた感があります。

今回は、バイク(ヤマハ・セロー250)を利用し、名所
そっちのけで日が昇っているうちは走り回り、次の
日は1日自宅で身体を休めるため、その日の深夜か次の
日の未明には自宅にたどりつく、というプランにしました。

精神は回復しますが、身体はズタボロになりそうですからね。

本当は金曜日の夜に高速を使って、目的地に日の出ころに
たどりつくというのが理想でしたが、金曜日の疲労具合から
すると無謀だと感じたので、金曜日はとにかく一度さっさと
寝ました。

土曜日朝4時ころ、身支度をしてセローを駆って出発。
鳥取市から鳥取道に乗り、一路中国道の作用JCTを目指します。
6月あたまとはいえ、県境に差し掛かり、標高が上がると
受ける風が身にしみます。
最初、夏用のメッシュジャケットだけ羽織っていましたが、
凍えそうだったので、途中でウインドブレーカー代わりに
レインウエアを重ね着します。

クルマだったら、暑かろうが寒かろうが関係ないし、
楽だし、クルマにしておくべきだったか、
と、心が折れそうになりました。

作用JCTに向いながら、目的地を四国にするか、
紀伊半島方面にするか、悩んでいました。
鳥取市から出発して、24時間以内に自宅
に戻るとするなら、この辺がちょうどよいのです。

そうするうちに、昨年、酷道と言われるR439を走ったことを
思い出し、せっかくセローで来たんだし、別の酷道を
走ってみようか、そうすると、大阪のR308か、
尾鷲御坊間のR425かな、ということで、
作用JCTから大阪方面へ進路をとります。

念のため西宮名塩PAで給油。鳥取道に乗る時点ですでに
満タンから30キロほど走行しており、このPAまでで
合計200キロちょっと走ったことになりました。
それで6.5リットルほど入りました。
微妙に燃費が悪いような?? と思いましたが、以前計測
したとおり300キロは大丈夫かな・・・などと深く考え
ませんでした(これが後で大変なことになります。)。

朝日に照らされる兵庫県宝塚市内を一望しながら、行き先
を大阪市のR308に決定。本当は都市部を走るのは苦手なの
ですが、今回は小回りの利くバイクなのでなんとかなるかな、
ということで。
ただ起点から終点まで走るのではなく、最も有名な
酷道区間を走るということにしました。

宝塚東トンネルを抜けると、毎度のことながら中国道下り線は
渋滞していました。
下り線だとトンネル内が上り坂になって車のスピードが落ちる
こと、他の道路から流入するボトルネック地帯になっている
ことなどがこの原因なのですが・・・いつもながら、
早くバイパスができないかなあ、などと思ってしまいます。

私のいる上り線も昼過ぎから夕方くらいに
なると渋滞地点になるわけですが。

吹田JCTで近畿道に進路をとり、東大阪JCT
から阪神高速13号に折れ、水走(みずはい)
ランプでR308に降ります。
ここはまだ他の国道との重複区間なので、
酷道っぽい要素は見えません。むしろ、複雑な
都市部国道の車線規制や信号などに面食らいます。
とはいえ、実はR308を通る動画を何回か見たことがあるため、
見覚えのある風景が広がっています。この「予習」のため、
車線や方向転換地点を間違えなくてすみました。

近鉄けいはんな線新石切駅前で右折し、R170の旧道との重複
区間を進み、箱殿交差点を左折。
だんだん、道幅が狭くなってきます。
やがて近鉄奈良線の高架が見え、ここからR308の酷道区間が
始まりますが、一方通行で大阪方向からだと侵入禁止なので
ちょっと迂回します。まあ、ここまでは「予習」で知っていました。

迂回してR308に戻ると、なんとまあ、これって
歩行者専用じゃないの? クルマ通っていいの? 
って思うくらいの道幅が始まります。
さらに登山道と見まごうばかりの急勾配。
これは動画ではわかりませんでした。
勾配の具合は、現地に行って目でみないと
わからないものですね。
とりあえず、セカンドギアで登っていきます。

最初は住宅街でしたが、次第に周りを公園やお寺に
囲まれた道をどんどん登っていきます。
国道で5パーセントや6パーセント勾配
のものはよく見かけますが、ここはその比ではないです。
最も急なところで37パーセントのところもあるとか。
気を抜くとエンスト→転倒となりそうです。

ちょっとした山登りの感覚です。
そのためかハイキング姿の方々をよく見かけます。
それなのに、一応車も通行可能であるので、たまに
対向車が来て焦ります。
今回セローだからこそ来たものの、デミオはおろか、以前
乗っていたライフでさえ来たくない道の狭さです。
それでも3ナンバーの大きな車で行く方々もいて
ちょっと尊敬してしまいます。

一度、対向車をよけようとして、側溝に落ちそうになって
焦る私・・・。

途中ローギアまで落として上がりきると、
R308の名所暗峠(くらがりとうげ)に到着です。
住宅街のなかにぽつんと碑やお休み処がありますが、
取り立てて駐車スペースもないようです。
ハイキングの人のためのものかな。

今回は「ひたすら走ること」が目的なので、ここで
ゆっくりすることはやめます。

その後、信貴生駒スカイラインの高架をくぐり抜け
Uターンします。
一瞬奈良のほうまで行こうかとも思いましたが、
もう一つ走りたいところが出てきたので
今度は暗峠から降りていくことにします。

下りは登る時以上に怖いです。
急勾配のため、ローギアでエンジンブレーキ
を最大にかけながら進みますが、それでも
すぐスピードが出てしまいます。

スクーターや原付だとブレーキ焼けが
出るおそれがあるとか。
セローでも怖かったです。
しかも一度止ると転倒しそうな勾配だし。

対向車とまたすれ違うを何回かしましたが、
あるとき、対向車がホイルスピンを起こし
ながら進んでいました。
タイヤも滑る急勾配。すごい道ですね・・・・。

今度は一方通行区間をそのままくぐり抜けて
近鉄奈良線高架下まで出ました。

次はR170バイパスを河内長野方向へ進んで
いきます。
(続く)


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