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軟式ドイツ軍 コミュの基本塗装について【ダーク・イエロー編】

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34号車様の全塗装完了記念として大戦後半の基本塗装である、「ダーク・イエロー」の解説を。

【ダーク・イエロー】
規格番号:RAL7028
呼  称:Dunkelgelb(ドゥンケル・ゲルプ)

戦線が拡大するにつれて、戦闘地域が北アフリカから南ロシアと、ドイツ本国のある地域の泥炭を多く含む黒っぽい土質と異なる土質の地域まで及び、RAL7021ではあまり適さなくなって来た為に採用された新カモフラージュ・カラー。
元々は、農機具塗装用の汎用色(Einheitsfarbe)として開発される。
使用開始は1943年の3月頃と思われる。
当然、大量の保有車輌を一斉に塗り替える事など出来る筈は無く、塗料の生産が需要に追いつかず、多数の製造工場の動員、原材料不足、規格の遵守の不徹底等の要因により、ピンク系〜黒色系まで品質にかなりのバラつきが生じる。
また、「Ausgabe1944(1944年版)Gelb」として、44年に規格が変更された模様。

プラカラーだと、Mr.カラー 番「   」が最も正確。

コメント(3)

おまけで、DAK(ドイツアフリカ軍団)で使用された、RAL8000について解説します。

【イエロー・ブラウン】
規格番号:RAL8000
呼  称:Gelbbraun(ゲルプ・ブラウン)

同盟国のラテン野郎が、北アフリカでイギリス軍相手に大敗を喫したため、これの全滅を救うべく、DAKが遠征軍として急派される。
当然、ドイツ軍側はこの地域での戦闘は想定しておらず、急場しのぎで採用された塗料。
元々は、ベルリンの通勤急行列車の車輌用塗料。
1941年春頃より使用開始。
DAKの降伏(1943年5月13日)の時期を考えると、北アフリカ戦線の車輌は、ダーク・イエローではなく、こちらのカラーで塗装されたものが大半であったと言う説が有力。

プラカラーでは、私見では「ダーク・アース」辺りが近いと思う。
補足。
サハラ砂漠の砂は、酸化鉄を多く含む岩石が風化して出来た、謂わば「赤サビ」の砂漠なのです。
よって、画像の様に日本の砂の色とはだいぶ趣が違います。
RAL8000の選択は、結構良い線を行っていると思うのですが...。

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