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食べる健康法コミュの食材について

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できるだけ多くの種類を食べる

普段はともかく、一度体調を悪くすると、人間には、必要な食べ物は何かを本能的に察知して、体が要求しますから、迷わず、食べたいものを食べると良いでしょう。妊婦が酸っぱいものを食べたくなるように、何故かは知らなくても、食べたいから食べるという単純な理解でもかまいません。

本能の力を最大限に利用するために、若い時から、偏食をしないで、可能な限り、多くの種類(海の幸、山の幸、陸の幸、空の幸)の食べ物を食べるように心がけておくことが大切です。
普段からいろいろなものを食べていると、その味と栄養分とを体が記憶しますから、体調を悪くした時に、記憶がよみがえって、「現在必要なのはXXだ」と的確な指令がでて、食べたくなるのです。

しかし、仮に、今まで食べたことがなければ本当に必要なものを食べたいと気がつきません。いかに強い本能力がありましても、知っている食べ物の中からしか選べないからです。

その意味でも、普段から偏食は避け、産地や栄養成分が違う、できる限り多くの食材を使った料理を食べるように心がけなければなりません。その心がけていることが、抵抗力や免疫力、自然治癒力を強化することにもなるのです。

主食
食べながら肥満や病気を克服する時に大切なことは、32種類の栄養成分が含まれている、未精白の、玄米を主食にすることです。その代表的な成分と効果は、タンパク質は血や肉をつくり、脂質や糖質はエネルギーのもととなり、繊維は腸内の有害物質(食品添加物・公害汚染物質・医薬品)や老廃物などを体外に排泄し、血液を浄化し、肥満や生活習慣病を予防し、カルシウムは骨を作り、精神を安定させ、ストレスや心身症に陥りにくい強固な神経を生み出します。リンは骨や歯をつくり、多くの生理作用をにないます。鉄は貧血を防止し、ナトリウムは体内水のバランスを調節し、神経機能に関与します。ビタミンBは精神を安定させ、成長を促進し、B2は成長を促し、過酸化脂質(発ガン物質)を除去し、ナイアシンは皮膚を健康に保ち、コレステロールや中性脂肪を低下させ、減量に効果があります。マグネシウムは循環器系の健康を守り、フィチンは有害物質を排出し、亜鉛は発育を促進させ、味覚や臭覚を正常に保ち、マンガンは毛や骨を形成し、細胞膜の酸化を防ぎ、酸毒症を防いで体質をアルカリ性に変え、抵抗力や免疫力、自然治癒力を高める、などです。

勿論、全てを玄米にゆだねるのではなく、産地も栄養成分も違う、麦、稗、粟、黍、蕎麦、はと麦などの雑穀や、大豆、小豆、緑豆、黒豆など豆類なども加えて「雑穀玄米」として食べることによって、50種類あまりになるまで、栄養成分を補足し、相乗効果を高めることができます。

雑穀玄米は消化に悪くて食べにくい人は、納豆のように、醗酵させて食べると良いでしょう。

豆類
臓器の活性化、血液の浄化、タンパク質の補給に必要な食べ物です。大豆、小豆、緑豆、黒豆などのほか、豆科の野菜類も上手に献立に加えると良い。消化が悪く、調理してもよくなりませんが、よく噛むことで、少量でも満腹中枢を刺激する長所となります。

また、大豆製品の味噌、醤油、豆乳、納豆などの発酵食品に、豆腐、油揚げ、厚揚げ、高野豆腐など加工食品も欠かせません。

野菜
肥満は体温の低下による内臓器官の機能や抵抗力の劣化にも因りますから、体熱を高めたり、蠕動運動を盛んにして排泄を促進したり、血液の浄化や循環を活性化したり、基礎代謝量をあげたり、治癒力や回復力を高める、ニンニク、生姜、にら、玉ねぎ、ラッキョウ、自然薯、大根、ごぼう、れんこん、人参、サツマイモ、サトイモなど根菜類を煮る献立を中心に考えます。

これらに、基礎代謝量を上げるニンニク・玉ねぎ・生姜に、体内に蓄積した有害物質を吸着排泄する白菜・大根・キャベツなどの発酵食品、季節の緑黄色野菜を加えた、野菜ジュースを作って、毎日飲みます。

果物は、水菓子と言われるほどの糖質と、90%を超える水分との相乗作用で、肥満の原因となりますし、体熱を奪って脂肪を燃やす妨げとなりますので、減量中は敬遠した方が賢明です。

海藻類
根菜類と同様に血液を浄化し、新陳代謝を高める働きがあり、ミネラルの宝庫ですから、少しずつでも毎日食べる工夫をします。

乾物
昆布、しいたけ、高野豆腐、麩、かんぴょう、金針菜、切干大根など、天日干しでつくられた食品は、ミネラルが豊富で、血液をきれいにし、新陳代謝を促進する食品です。

しかし、ブドウ、アンズ、イチジクや柿など、干した果物は、軽量で大量に食べられますが、栄養成分が残っていますから、食べすぎの富栄養で肥満します。減量中は敬遠するか、根菜と一緒に煮て食べた方が賢明です。

香辛料
ほとんど全ての香辛料は、基礎代謝量を高めたり、新陳足代謝を促進したりし、減量やその後の健康維持に効果があるものですから、可能な限り多種類の香辛料を使うようにしたい。


海水と人間のミネラルバランスはほとんど同じで、水分代謝を促進しますから、人間の体に塩分は欠かせません。天然の塩は、浄血、造血力があって、適正な体重や健康を維持するのに必要なものです。

味噌、醤油、漬物などは、価格でなく、(精製塩ではなく)必ず、天然塩を使ったものを選んでください。

醗酵食品
化学合成した脱水剤・着色剤・殺菌剤・保存剤などを使用してない、乳酸菌を殺してない、伝統的な製法で造られた、味噌、醤油、魚醤、醸造酢、酒、ワイン、ビール、沢庵、味噌漬け、粕漬け、キムチ、チーズ、ヨーグルト、塩昆布、塩辛、テンペ、ギャバ、なれ寿司、パンの生地など。

種子類
ミネラルの補給に、ゴマ、山椒、紫蘇、松の実などはかかせません。

飲み物
減量には、豆乳がお勧めです。満腹感を刺激する豆乳に含まれている大豆タンパク質(イソフラボン)の摂取により、LDLコレステロール値が高い人ほど著しく下がります。
また、はと麦茶は水分代謝を活発にするし、玄米茶や緑豆茶、番茶やほうじ茶などを熱いまま飲むのが良い。

コーヒー、紅茶、ウーロン茶などは、体を冷やしますので、夏季とか、動物性食品を食べた後に飲むと良いでしょう。これらを冷たくして飲むのは、清涼飲料やビールと共にダイエットには最悪の飲み方になります。

牛乳は、カルシウムが多いから健康に良いと言われていますが、不耐糖性の問題もある上、人体のカルシウム、マグネシウム、リンとの比率は2:1:2で生涯変わらないのに、牛乳の比率は10:1:10ですから、比率を保つために、胃から排出したり、歯や骨からマグネシウムを溶出したり、骨粗鬆症に罹りやすく、アレルギーやアトピー、潰瘍性大腸炎などに罹りやすくなりますので、敬遠した方が賢明です。

栄養補助剤・医薬品
化学合成物質からキレート(抽出)して合成した栄養補強剤や医薬品などは、5つの効用があるとすれば5つの副作用があります。これらの製造者は、健康は説いても、長寿は決して言いません。

障害があってやむをえない場合(医師の指示に従って利用する)のを除いて、食べながら治したり、減量したり、健康を維持したり、その結果として、長寿を望んでいる人は、敬遠した方が賢明です。

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