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幸せを見つけるミチシルベコミュの人生の目的の探し方(goodwill編)

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「人生の目的って何だろう?」
「人生の目的はどう探すのか?」
に関してこのトピックで今の僕の考えを述べようと思います。
また、ここでは実践的な応用も視野に入れていこうと考えています。


多くの人が人生の目的が分からず、彷徨(さまよ)っています。
自分にむいているとは思えない仕事をしている人。
何か偉業を成し遂げたいんだけど、それが何か分からない人。
毎日を退屈に消費し、それにひどく居心地の悪さを感じている人。
ぼんやりとした絶望の中を生きている人。
など、沢山いる。

「世界はもっと思い通りになる」で書いたのですが、
人生の目的の普遍な部分は以下だと考えます(少し改変しました)。

負の感情(不安、不満、悲しみ、痛み、怒り、不安定など)
から逃れ
安定した正の感情(満足、喜び、快感、安定など)
にたどり着くこと。

考えてみると人生の目的にたどり着いた時、何人(なんびと)も負の感情にはなりません。
負の感情が起きた場合、僕たちはそこを人生の目的ではないと判断します。
そして人生の目的にたどり着いた時、僕たちは正の感情の全て
あるいは幾つかにたどり着くはずです。

究極的には人生の目的とはこれだと考えます。
つまり人生の目的とは、「どう感じるか」が最初にあると思うのです。

では、僕たちは何に負の感情を感じ、何に正の感情を感じるのか。
それは以下の2つがベースとなっているでしょう。
1.生物学的な自己維持と子孫繁栄。
2.1を満たすために作られた世界観、それによって作られた価値観。


だとするなら、1と2を掘り下げる事で人生の目的が分かるはずです。
そう仮定して話を進めていきます。

では2を知る事から始めて行く事にしましょう。
(1と2はお互いに深く関係しているので時々は1が出てくる場合もありますが)
2はあなたに関わる全ての事が、ヒントであり、答えとなるでしょう。

今回は1つだけ示しますが、今後、体系的にあるいは、羅列していく予定です。
最終的に、それは1つの体系となると予想します。


☆その1 『両親の価値観、人生観を知る』

あなたの両親がまだ健在なら、彼らの価値観、世界観を聞きましょう。
あなたの世界観は彼らの世界観にとても強く影響されているはずです。
人生の最初に世界観をくれるのは両親だからです。
(あなたを育ててくれた人が両親以外で有れば、それが誰に当たるのか考えてみてください)

音楽家の子供が何故音楽家になりやすいか?
それは親が音楽を最高と感じる世界観を持っているからです。

金持ちの親は、お金を持っている事が最高であるという価値観を持っているので、子供も金持ちになりやすい。

でも実際には少し違います。
例え両親がお金持ちであったり、音楽家であっても両親がそれらに価値を見いだしていないなら、これらは僕たちに別の影響を当然表すでしょう。

ともかくまず人生の目的を知りたいのなら、あなたは両親にインタビューをする必要が有るでしょう。
両親と接触が不可能なら、推察するしかない。ただこれは自分の世界観を誤解する危険が伴いますが。

インタビューの仕方ですが、それは両親が生まれてから、今までの人生を自伝風に語って貰うのが良いでしょう。
何故なら彼らが話す自伝の中に価値観が含まれるからです。
しかも両親の世界観は人生の中で何度か変わっているはずです。
その変化もうかがい知る事が出来るでしょう。

そして、もう一つ重要な事はあなたが父親、そして母親を尊敬しているかどうかです。
あなたの成長過程で、両親をどのように思っていたかをそこに重ね合わせる必要があります。
尊敬とは、世界観を認めるか認めないかと深く関わっています。

あなたが人生の目的について知りたいのなら、
両親のインタビューを行い、まとめ、
そしてあなた自身でその関係性に関して深く議論するべきです。

続く。
++++++++++++++++++++
さて、余談ですが、価値観、世界観がしっかりしていない両親が子供を育てた場合、
深刻な状況になるかも知れないと僕は思っています。

その両親に育てられた子供は、世界観を別の所から探さなくてはならない。
世界観を持っていないと、生きられないと無意識に感じるからです。
この世の中では、色々な人がメディアなどを通じて勝手な世界観、価値観を語っています。
それが例えばバトルロワイヤルだったり、暴力的なサイトだったりすると、彼らはそれを世界観として受け入れる場合がある。
つまり最近の子供たちが、特異的な犯罪を犯すのは、両親の世界観が確立していない場合に起きやすいのだと僕は仮説を立てています。

両親の世界観をきちんと吸収した場合、こどもはメディアなどの話す世界観を、鵜呑みにしない。
従って、現在の特異な少年犯罪はメディアが原因というよりは、
価値観、世界観をきちんと提示できない親に原因があると僕は考えています。

コメント(2)

人生の目的の探し方(goodwill偏) つづきです。

僕たちは、保育園(幼稚園)、小学生、中学生で
社会の中でどう生き延びるかを学びます。
高校生もその1つの段階です。

ここで僕たちはまた世界観を作ります。
いじめを受けた子供は、いじめられない様にするにはどうするかを考えます。
モテるにはどうするかとか
生き残るため、子孫を残すための本能に従い
色々な事を考えていく。

この過程で世界観が出来ていく。
これがまた人生の目的を作る手伝いをします。
僕たちは決して自分が作った世界観から外に出る事が出来ない。
だから人生の目的は必ずその中にあります。

従ってこの時期に自分が何をしていたのか、
何が最高と思っていたのかを考える事は人生の目的を見つける上で大切になるでしょう。
尊敬する友人は誰か、感銘を受けた本は何か?
恋人を得るためにどんな努力をしたのか?
親友は誰だったか。親友の何処を尊敬していたのか?
あなたの人生で最高と思っていた時期はいつか、そしてそれは何故なのか?
自分が本当に自分らしくない、最低と思っていた時期はいつなのか?そしてそれは何故?

これらを注意深く思い出し、書き出す事は人生の目的を見つける大きなヒントになるでしょう。
時間がかかるかも知れませんが、
自分の半生記を書く事を勧めます。
そこにあなたの人生の目的が隠れているでしょう。

実は、気づくはずです。
あなたが実際に何に向かって進んできたかを。

あなたは表面上は違うものを求め、ある時は右にある時は左に進んだかも知れない。
でも実際には共通する何かを求めていたはずです。

それこそ人生の目的の『コア』です。
それはとてもとても単純なもののはずです。
子供でも理解出来るほど単純な物が
人生の目的のコアにあります。

共通点をあなたの両親の世界観、そしてあなたの半生から探し出してみて下さい。
そしてまず、コアを見つけて下さい。

コアを見つける事が人生の目的探しの第一歩です。

このコアの探し方を更に深めていきます。

goodwill
『人生の目的のコアとは』

●人生の目的のコアとは、あなたの人生の目的の中心にあるもので、
ほとんどの人は人生の長い長い間変わる事ないものであると考えます。

それは子供の頃に作られ、人生を通して固めていかれ
いつのまにか意識しないまでに当たり前になったものです。

あなたが話す時、つねに、(意識していませんが)自分のコアを中心に話をしている。
あなたが人を評価する時、自分の事を話す時、それはコアを前提に話している。

あなたの行動は決してコアから離れる事はありません。
誰かを理解できないとき、それは世界観やコアがあなたと彼で違うからです。
コアはあまりにも当たり前すぎて自分には見えません。
他人も自分も同じコアを持っていると確信しています。
通常は自覚不可能なほど、深い所にコアはあります。


しかし、もしあなたがいつの間にかコアから外れる状態にいたとしたら
あなたは生き甲斐を失い、死にたいと思ったり、
ぼんやりとした不安の中にいる事になるでしょう。

自覚出来ないのに、そこからはずれると自覚出来ないまま
死ぬほど苦しむのです。
コアとはそういう意味では空気の様なものです。


●コアを見つける方法は
徹底的に自分を観察する事であり、徹底的な客観視です。

『(世界はもっとあなたの思い通りになる)スキルその3 』
でも、自分を知る事の重要性について語りましたが、
コアを知るためには、コアを知るための視点で自分を捉える事が重要となるでしょう。

あなたが話す事、あなたが誰かを評価する時
あなたが不安に思う時、あなたが雑誌の何を買い、何処を見るか。
あなたの服の選び方、恋人の選び方
自分の部屋の状況。車の運転のマナー。
全てがコアと関わっています。

あなたは常に自分に問いを投げかけてください。
「何故、自分はそうしているのか?」
と。
その共通点がコアです。
その根本にコアがあります。


上記2つのトピックで書いた事は、過去を客観視する事
コアの形成過程を見つける事を中心に書きました。

しかしあなたは今もコアを中心に生きているのです。



さて、今までの人生は
あなたは自分の人生のコアを満たそうと考え、行動してきました。
小学生、高校生、大学生とつねにその時の常識とその時の脳でそのように考えて行動してきたんです。

そうやって人生の目的のコアを中心に、コアを満たすための方法、ビジョンを作ってきたのです。
いつのまにかコアはそのビジョンと方法に覆い尽くされてしまいました。
例えるなら、モモの種が人生の目的のコアで、そのビジョンと方法が果肉や皮に相当します。

あなたがこれまで人生の目的と信じてきたものは実は
その方法とビジョンです。

その方法とビジョンが、コアから外れてしまうとあなたは
生き甲斐を失い、人生の目的を失ったと感じます。
何故そのような感覚を味わうのか?
それは人生の目的を失ったからではなく、人生の目的のコアから外れてしまったからだと僕は考えています。

例えば、ビジョンや方法を満たしても、それがコアから離れていたら、何の生き甲斐もなくなるのです。


例をとっていかに分かりやすく説明してみます。


●ある男性の人生の目的のコアが
「センスがある人間としてみられたい」
であるとしてより具体的に見ていきましょう。

その人は、
「センスがある人間としてみられたい」
をコアに持っています。

そのためにどうするかを彼は考えました。
そして子供の頃から作ってきた世界観で、
「センスがある人間は、服のデザインに関わっているだろう」
と信じ、それを満たすために行動してきました。

彼は、自分の人生の目的を「服のデザインに関わる仕事につく事」と信じています。
そしてコアである「センスがある人間としてみられたい」に関しては忘れてしまっています。

しかし、彼が服のデザイン業界に入った時
メーカーから頼まれたもの注文通りデザインするだけの、
クリエイティブさのないものだと気づいたとします。

あるいは自分にデザインする能力がないと気づいたり
ファッションそのものが
単純に目新しいものを求めるだけだったり、センスなど実はどうでも良い世界であると知り
魅力を感じなくなったりする。

すると彼は人生の目的を失ったと感じるのです。
それは人生の目的を失ったのではなく
今いる立場が「センスがある人間として見られたい」を満たしていないから
起こった出来事なのです。

それはたとえば、
ゲームソフト会社でも、インテリアでも、あるいは文章でも何でも良い。
他人から「センスがある」と思われる方向に変える事で
コアに向かう事になるのです。

つまりコアを見つければ、具体的な人生の目的にヒントが生まれ
職業や生き方としての人生の目的に幅が生まれるでしょう。


「センスがある人間としてみられたい」
彼は、自分のコアが何であるか忘れてしまっていますが

話す時はいつも、服に限らず、センスを基準に考えます。
「この映画、パクリで独創性がないよね」
とか
「前、踊りに来てたやつ、いまどきあんな言葉つかうなんて、古いよな」

彼の部屋は「センスがある人間としてみられたい」という部屋でしょう。
また自分に関わる全てのものが、センスがないと気づいてしまったら、それを手放さずにはいられないでしょう。

全ての彼の行動が
「センスがある人間としてみられたい」
と関わっています。

彼がもし、「センスがある人間としてみられたい」という人生の目的のコアを見つければ、
彼がそのコアを満たせない、ファッション業界から離れ、コアを満たせる何かを探せます。
それこそが人生の目的を見つける重要なポイントであると考えています。

コアを見つけた以降どうするかはまた別のトピックで語るとします。


●ところでコアが変えてしまう場合が少なくとも、2つあります。
それに関しても別のトピックで語りますが、簡単に述べるなら

1つ目は、強い痛みや苦しみ。
2つ目は、生物学的な欲求と関わるもの。

でしょう。上記の2つも、コアと両立出来る場合は変わる事はありませんし
相当強いものでない限り、コアは変わるものでもありません。

コアを変える事は、(生物としての)人間にとって、恐ろしいほどの危険を感じるものだから
変えようとは思わない事が殆どです。
コアが変わる時は、強い混乱と葛藤に包まれます。

もう一つコアを変えてしまうものがありますが、それはほとんどの人が一生気がつかないものなのでまあ、よいでしょう。
それも別のトピックで語ります。


●最後に、
コアが満たされる事はありません。
いつまでたっても、コアは自分の前にあり、
足る事を知らないでしょう。

コアに向かっている時あなたは充実し
幸せな感覚を味わうでしょう。

しかし、あなたはまたいつか、挫折したり、苦しむでしょう。
コアから外れてしまったと感じるかも知れない。

実はコアは、いつまでたっても満たされないという性質を持っています。
コアに向かう事は、虹に向かって歩いているのと同じです。

その空しさに気がついた人は、同時に別の事をしようと考えます。
別の事はコアと関わっている事もあるでしょう。
そして、その別の事も実は、一瞬しか幸福を満たさないのですが‥。

人生の幸福と、人生の目的の関連については、また別の機会に語ります。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=279076
ここにその本質は書きましたので興味のある人は参考にしてください。

「幸せ」とは普通の人が考えている「幸せ」とは別の性質を持っています。
幸せは、目的を達成した時に与えられる、ご褒美の様なもので、長くは続きません。
また「人生の目的」も普通の人が考えている「人生の目的」と別の性質です。
たどり着いた瞬間、幸福が終わるのです。

「幸せ」は一瞬しか存在せず、コアとなる「人生の目的」はたどり着けない所にあります。
いうならば、幸せは花火の様なもの。(コアとなる)人生の目的は虹の様なものと言えるでしょう。

それは生物の性質、心の性質と深く関わっています。
僕たちが抱える本質的な問題なのです。

究極を求めるなら、それは今までの想像を越える概念を持たなくてはなりません。
その概念についても近いうちに語る事にします。
その概念こそ、究極の幸せに繋がっているかも知れないと僕は今考えています。

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