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せつない映画コミュのひまわり(1970)

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前トピ(TheInteriors)で「ベタ」というお題が出たからというわけでもないのですがクラシックに行ってみようかと。
デ・シーカの「ひまわり」。ヘンリー・マンシーニのあまりにも有名なテーマソングはどなたもご存知ですね。

ソフィア・ローレン演じるナポリの女性がソ連に送られて以来、戦後も行方不明になったままの夫(:マルチェロ・マストロヤンニ)を必死に探す。でも探し当てた夫は戦線で命を救ってくれた女性と結婚していた...。
戦争をきっかけに一度狂ってしまった運命の歯車はそのまま回り続けてしまうのか?
画面いっぱいに広がるひまわり畑が圧倒的。

子供のときテレビで見たときは、ひまわり畑はキレイだけど、ソフィア・ローレンがコワくて重くて、ちっともいいと思いませんでした。
でも去年ふとビデオで見直したら、「!」
希望とあきらめの狭間であがきながら徐々に憔悴していくS・ローレン、
イタリアの太陽とソ連の寒空の対比、
それぞれが懸命に生きようとし、かつ愛し合ってもいるのに
人生として「ひとり」を選択しなければならない圧倒的なせつなさ、
が胸にせまり、こんないい映画だったんだ!と感動しました。

とんでもない純愛映画ですよ。しかもスーパー大人っぽい!

コメント(11)

うーん僕も見たのが子供の頃だったし。
ローレンの顔がやっぱり怖かったのと、つらーい反戦映画のイメージが。
大人映画とあらば、見直してみる必要あるかもね。
当時はソ連妻役の女優、リュドミラ・サべーリョワって名前の方にばかり反応してました。
それにしても、ローレンさん今年70歳ですよ!
そうそう、子供から見るととにかくコワいローレン。
もっと若い頃の写真とか見るとニンゲン離れしてキレイだけど、それすらもコワい。

でもこっちもトシ食って見直すとヤられます。
歳の近い友人と見てたんだけど、見入るより興奮してしまい、
「大人っぽーい!」「大人っぽーい!」といちいち大騒ぎしてしまったほど。
(もちろん後日ひとりでじっくり見ましたよ^^)

あともうひとつ誤解していたポイントは「反戦映画」ではない、ということ。
結果的に反戦映画として見るひとがいても勿論構わないわけですが、
映画の作り方としては、ソ連戦線に置き去りにされたイタリア兵なんて
掃いて捨てるほどいるし、それ自体は普通のことよ!という前提に立ってるの。
あくまで個人個人の人生の選択、というスタンスで物語が語られるから
さらに大人のせつなさが際立つわけですね〜。

ソ連妻:リュドミラ・サべーリョワもイイ仕事してます♪
ついでにソフィア関連。
80年代に近代映画社からソフィアによる著作「ビュティー&ウーマン」
っつー恐ろしい本の出版をもくろんでいたようですが、出版されていました。。。気になるかたはAMAZONでどうぞ。
すみません。せつなくないですね。。。
見てみたけどカバーフォトないのね。
意外とまっとうなこと書いてそうな気もする。

カバーになりそうな写真と
&すごく若いころのソフィアっぽくない艶姿をアップしてみました。
話がなんか似てるので、JPジュネの新作、「ロング・エンゲージメント」は
「ひまわり」と比較してしまい、採点厳しくなってしましました。
>scarecrowさん
マンシーニ、素晴らしいですね。
ゆるやかなのに意識が遠くにもっていかれます。

>JPジュネの新作、「ロング・エンゲージメント」

わたしは見てませんが先週、観たという友人と話しました。
「ジュネって絵が上手そう...ディテールを考えるのが大好きなんじゃないかな。
そこに凝りすぎて全体は放りっぱなしになってしまってるんだけど
小ネタにムキになる感じは嫌いじゃない。
あとエンディング、『え、それでいいワケ?』っていう終り方はよかった」
という話でしたが。

マラさま、いかがですか?
>奈緒こ さん
「ロング・エンゲージメント」悪くはないけど正直がっかりでしたね。
ジュネの魅力は虫眼鏡で世界を見るような「不要なディテール」の扱い
にあると思ってますが、そんな人がやたらスケールの大きい大河ロマンを
描いてもその良さが薄まるばかりか「本筋」がぼやけて正直「ヘタクソ」
に見えてもったいないです。
わざと不得意種目に出場した「いい選手」って感じです。
ちょい役ですが、久々にドニ・ラヴァンを見れたのは嬉しかった。
好きです。この映画。
先日、カフェでこの音楽が流れていて、、、。
とても感傷的になってしまい、曲が終わる前にカフェを出ました。
とても気持ちいい帰り道でした。
 アカデミー短編アニメ賞2008年受賞『つみきのいえ』の加藤久仁生監督が授賞式で、ソフィア・ローレンを見たそうです。

 うわーお婆さんになっている、当たり前ですが。

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