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茶道の心を味わう研究会コミュの◆心に残る今月の言葉◆ 第49回

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★東風=こち、又はひがしかぜ★
信越は大雪、まだまだ寒さの日々ですが、歌にある『山の三月東風吹いて、どこかで春が生れてる……』のように、梅に鶯鳴いて、春はもうそこまで来ています。季節に応じて沢山の風の名称がつけられていますが、東風は、『まだやや寒い風ながら、春のやわらかさを運んでくる東から吹く風』をいいます。春になって最初に吹く南西からの強い風『春一番』を迎えれば、いよいよ春の到来です。

★梅花祭=ばいかさい★
2月25日は菅原道真公の命日、神前には紅白の梅の小枝が供えられて神事が行なわれます。道真は梅を愛したので、道真を祀る天満宮、天神社には梅の木が植えられています。丁度この時期梅が咲くので、命日は北野天満宮では梅花祭と呼ばれます。また道真が生まれ、亡くなったのが丑の日であったことから、天神様には牛の像が置かれ、牛を撫でた手で自分の頭を触ると、有能な官吏だった道真にあやかれるという信仰が広まり、全国の天神様が受験の神様になりました。

★梅妻鶴子=ばいさいかくし★
宋代の詩人林逋は、若くして父を失い、刻苦して独学、生涯独身、衣食の不足も気にとめず、晩年は江南・西湖畔の孤山に隠棲し、梅の木を植え、梅花の詩を詠むのを好みました。また鶴を飼い、問われると「梅を妻とし、鶴を子となす」と曰(い)うので、その風流な生き方、生活ぶりを「梅妻鶴子」と言うようになりました。自然と共にする枯淡な生き方は日本人の心を捉え、日本でも著名な詩人として知られました。没後謚(おくりな)されて林和靖と呼ばれています。

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