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ハレー・クリシュナ・アシュラムコミュの「自己の探究」(バクティヴェ-ダンタ・スワミ・プラブパ-ダ著、バクティヴェ-ダンタ文庫社)

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絶対神クリシュナ、主チャイタンニャからの師弟継承上におられ、世界中に、ヴェ-ダ文化、主チャイタンニャの哲学を広められたバクティヴェ-ダンタ・スワミ・プラブパ-ダの著書「自己の探究」の文章を少しずつ紹介させていただきます。

コメント(2)


「ヴァルナ-シュラム制度では、クシャトリヤだけに行政権が与えられている。

そして立法権はブラ-フマナに属する。

ところが、今では動物を殺す残忍な者が立法権を手にしている。

そんな人間に法律が作れるだろうか?」

(P318)

「私たちは至高者を直接受け入れることはできない。

まず、最至高者の仕え人、つまりブラ-フマナやヴァイシュナヴァ(主の献身者)に従わなくてはならない。

政治家は二番目の階級、つまりクシャトリヤと呼ばれる。

クシャトリヤはブラ-フマナやヴァイシュナヴァから助言を受けて、その助言に従って法律を制定する。

ヴァイシャがクシャトリヤの命令を実行する。

そしてシュ-ドラがブラ-フマナ、クシャトリヤ、ヴァイシャという3階級の指示に従って働く。

この形が整ってはじめて、完璧な社会が実現する。」

(P321)

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