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緩和ケアチーム 疼痛 緩和医療コミュの排便に関して。

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麻薬を使っている人はもちろん、入院患者さんに対しての排便コントロールは重要なケアの一つになります。

現在、私はチームでマニュアル作りを行っており排便に関するもののマニュアルを担当することになりました。そこで困っていることですが「食事を摂っていない人」と「高カロリー輸液をおこなっている人」への対応に悩んでいます。一部では、高カロリー輸液のみの方は輸液が腸で分解されて便の形成が行われるため、排便管理をしっかりと行わなければならないという情報があります。食事を摂っていない人は症状を見ながら勧めていくしかない、ケースバイケースなどとおおざっぱな情報しかなくて困っています。アドバイスお願いします。

コメント(9)

参考になるかわかりませんが・・・。

当院では最近麻薬使用時の排便コントロールに大塚製薬から出ているGFO(グルタミン・ファイバー・オリゴ糖)を利用しています。きちんとしたデータはまだ取っていませんが、腸内ガスが減ったり自然排便があったりと、かなり効果はあるようです。ただし、粉末を水に溶かして飲むので、経口摂取が出来る人に使用を限っているのが現状です。

おおざっぱな回答で申し訳ありません。
やまじゅんさん★
ありがとうございます。参考にさせて頂きますね。
個人的には・・・。


まずは浸透圧性の下剤を使用しています。麻薬の処方と同時に出していることが多いです。追加で制吐剤を処方します。
(個人的にはプリンペランを処方しています。)
内服量が多くなって、不快感を示されることが多いですけど。
飲水が禁忌や苦痛でない方は飲水を、さらに運動が可能なら運動を行うようにお話します。

これでダメなら大腸刺激性の下剤を追加するようにします。
さらに個人的にはラキソベロンを頓用で処方しています。
頓用は眠前に使用し、翌日午前までに排便がないときにはさらに午前中に追加使用していただきます。
これでもダメなときは頓用薬の量を増やします。

余談ですが、外勤先の病院で一度麻薬性便秘と考えたけど実は腫瘍閉塞であったことがありました。
腫瘍による腸管の閉塞なら人工肛門の選択肢を考えることもありますが、PS・生命予後を考えると選択しにくい場合もありますが、減圧術は楽になることが多いように思えます。

医学的な証拠がどこまであるかは不明ですので、そこはご容赦ください。
もし参考になったら幸いです。
当院でもGFOを使用して、自然な排便が臨めるようになった方が多いです。
ラキソベロンは少量の飲用で効果があるため、嚥下の難しい方に有効です。
また、ラクツロースシロップを精製水でうすめて凍らせてシャーベットにしたものは口腔トラブルや体熱感をもった方に口当たりがいいので好まれます。
参考になるか分かりませんが、、、
ぶみおさん☆
投与方法まで詳しくコメントして下さりありがとうございます。参考にさせて頂きます。

ふわりさん☆
コメントありがとうございます。GFOは当院で採用がないと思いますので、ラクツロースシロップでの方法を検討してみます。
オピオイドローテーションも効果的かと思います。モルヒネやオキシコドンでしつこい便秘症状が出現したら、フェンタニルにしてみることも選択肢にはいると思います。
ブリッヂさん☆
なるほど!!そこから変えることも場合によっては必要になりますね。ありがとうございます。

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