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NY一旗会コミュの5月14日会合議事録 Web2.0

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今回は、4月から続いての第2弾、もっと突っ込んだ話がしたい、という人のための上級編でした。

すでにウエブを使って、マーケティングを実際にされている方を主な対象にして、その他の方々は、傍聴席に座っていただきました。

さて、本題です。

 今回も、リードナビゲーターは、前回から引き続き、高山さん。これまで、彼が、必死になって、取り組んでこられた内容の一部を、惜しげもなく、公開してくださいました。

でも、当日参加された方々への限定公開ということで、このミクシィ上では、その内の一部のみ、公開させていただきます。

では、本題の内容です。。。

ウエブマーケティングの基本的な、利用者の流れは、前回も紹介したように、

Search →Action→ Share

となるが、今回の焦点は、サーチ。




では、前回からのおさらい。

SEO対策をすすめる、具体的な方策としては、

1、 タイトルに、キーワードを混ぜたりする
2、 キーワードをトップページなどに適度にちりばめる
3、 リンクを張る

があった。

今回、さらに、お勧めの技は、

4、 DMOZへの登録
5、 ページのPriorityを編集
6、 ウエブマスターツールを使いこなす(クローラーの視点でサイトを確認)
7、 Local Search Optimization
8、 リンクの価値について
9、 ドメインにKeywordsを入れる(これからサイトを作る人のみ)
10、 File名に工夫(番号での管理はやめたほうがいい。ここにも、Keywordsを入れるようにしてみる)


また、SEO対策とは別に、アドワーズ広告の戦略について、特に、アクセス解析ツールをどう使うかに、話し合いの焦点がいった。



まずは、SEO対策。上記の技について、おおまかに、解説していこう。



4、DMOZへの登録

これをする理由は、登録すると、

Googleページ検索結果で、上位に表示される。
Googleページランクが上がる。

ことです。


まず、米国の3大サーチエンジンの概要を見ると、



         Google    Yahoo             MSN
シェア       58.4%     22.9%             9.8%

Directory   Dmoz    Yahoo Directory       DMOZ
         (無料)   (年299ドル)
サイト
の登録方法  XML形式   XML             XML
                Yahoo Directoryのリスティング サイトから直接登録


という勢力図になっていて、DMOZに登録しておくと、検索エンジンなどにひっかかりやすくなるので、今は、MUSTアイテムと言われている。

上記の検索エンジンだけでなく、DMOZは、AOL,ネットスケイプ、Alexa, Altavistaなどのサイトへも情報提供を行っている。

この登録は、無料である反面、ボランティアがやっているため、登録には時間がかかる。3〜6ヶ月、1年かかる場合もあるらしい。

カテゴリーによっては、担当者がいない場合もあり、そういう場合は、いつまでたっても、受け付けられない。自分のこだわりのカテゴリーもあるだろうが、そういう場合はあきらめて、他のカテゴリーで登録するしかない。

(テリー注記:かつて、2006年暮れから07年正月にかけて、DMOZは、新規登録ができない状態になっていた。今は、復活している。SEOmoz(Search Engine Journal、 2006年のベストブログ)によれば、 DMOZの効用を疑問視する動きもあるという。)



5、ページPriorityの編集

自分のサイトを見てもらうのに、訪問者に見て欲しい順番があるものだ。その優先順位をコントロールするためには、XML言語でサイトの Priorityを編集する必要がある。

XMLは、Html言語のように、サイトなどを書くコンピュータ言語。

ここでは、サーチエンジンのロボットとのコミュニケーションツールとしてファイルを作る。ユーザー向けのサイトマップではない。XML言語を自分が知らなくても、簡単にできる方法がある。

http://www.xml-sitemaps.com/

に行き、自分のサイトのURLを入力すると、自動的にXMLを出してくれる。その中のPriorityというところの、数値を、自分で、変えればいい。最高が1.0で、最低が0.1。

その後、ウエブサーバーにアップロードする。



6、ウエブマスターツール(Google)を使いこなす

自分では、ウエブをうまく作ったつもりでも、実際にウエブに来て、分析するのは、検索ロボットだ。このロボットがどのように、ウエブを見ているのか、客観的に分かる方法がウエブマスターツール。(Yahooは、サイトエクスプローラー)

ちなみに、Googleは、ロボットオンリー。Yahooは、人が介在して、ウエブの良し悪しなどを判断する。

ウエブマスターツールとは、登録サイトのサイトマップの管理、ページのインデックス状況の表示、他ページからのバックリンク状況の表示、クローラーの巡回状況、エラー状況の表示などの、機能を提供する、SEO上、大変有用な、Googleのサイト。

これのポイントは、エラー情報を確認できること。エラーがたびたび起こるようだと、検索順位に影響してくる。

あとは、クローラーの巡回状況。かつては、検索ロボットが、ウエブにくるのは、全体平均で、1ヶ月に1回くらいだったらしいが、最近は、1週間に1回くらい来るらしい。それは、サイト更新の頻度にも影響するので、一概には言えなくなってきている。

マスターツールで、Googleに適切にサイト内をクロールさせることや、適切に検索エンジンに評価されているかを確認することが可能。


また、メタタグの「Description」の文章を、意図的に操作することにより、たとえば、「母の日セール」などの季節ものの売り込みに、効果を上げられる。


<質問>
デザインとアクセス数の関係

デザインをシンプルにした方が、アクセス数があがるのか? 凝ったデザインのサイトは、アクセス数が少ないのか?

検索ロボットは、色とか、右とか左とか無視し、タイトルの見出しとか、文章の構造、サイト構築の構造などを探るだけの傾向がある。そういう意味では、デザインとは、はっきりと分けて、スタイルシートをつくった方がよいと思う。ウエブデザイナーに発注するときは、デザインの情報は分けて欲しい、と発注すればいい。しかし、最近では、ウエブデザイナーの間では、それが当たり前になってきているので、あまり心配しなくてもよいが、自分で作るときは、注意したほうがいいだろう。


7、Local Search Optimization

Local Business Centerに登録をする。具体的には。。。

Google Local Business Center
Yahoo!
Live Search Local
Yellowpages
SuperPages
Yelp.com
City search

など、など。

メリット1
Google LBCに登録した場合、Googleで検索結果が出たときに、グーグルマップつきで検索結果がでるという特典がつく場合がある。そうなるまでに、半年くらいかかるかも。店舗を持っている人には、朗報。

メリット2
検索結果に、より詳しい情報が載せてもらえる。

メリット3
クーポンがつけられる場合がある。



8、リンクの価値について考える

リンクをどのように張るか、申し込めばいいのか?


●ひとつの方法は、そういう相互リンク専門のサイトがあるので、そこに登録すると、相互リンク申し込みが簡略化される。

Add site + category
Submit site + category
Add link + category
Add-url + category
Add_link

などを、検索をかけてみて、ひっかかった所のサイトをのぞいてみよう。


●リンクはあればあるほど、いいのかというとそうでもない。やはり、人気サイトとのリンクがベストだが、それにも、ランクがある。

相手にリンクしてもらうのに、自分のサイトだけ、単一で、相手のサイトの1ページに載っていれば、その価値は高くなる。比率は1対1で、これは、当然の理屈だ。

でも、たいていのサイトでは、リンク集、というページにまとめて張られているだけだ。このような、同じページにたくさんのリンクがあると、その価値は、当然、低くなる。また、自分の内部で、リンクを張っていても、移動の簡易性は良くても、リンク価値はほとんどない。

●競合会社のリンクを調べて、そこにリンクを申し込む。

これはYahooの方がいい。Yahooで、

link:www.(競合会社のURL)

を打ってみよう。そうすると、そこのサイトとリンクしているサイトが、検出される。そこのサイトに、リンクを申し込んでみよう。
もしも、競合他社の記述の「被リンク数」(どれだけリンクが張られているか)を調べるならば、

「link:www.competitor.com 」を検索キーワードを入力するボックスに入れると出てくる。

ただし、この調査にGoogleを使用すると一部しか見せてくれないので、Yahoo!がベター。





<アドワーズの分析>

グーグルで、アドワーズ広告をやる場合、いかに、効果的なKeywordsを選ぶか、というのが、ひとつの大きな鍵だ。

Keywordsの単価などが、分かるグーグルの見積もりサイトがあるので、そこを利用しよう。

アクセス解析ツール

有料のソフト index tools, click tracks, Unica
無料のソフト Google Analytics, Statcounter, Webalizer, AWstats,

Google Analyticsで、分かるのは、約80項目

べーシックなものとしては、

セッション数、検索エンジン、コンバージョン、新規リピーター、参照元サイト(どこから来たか)、直帰率など。

これらの数字を、どう解釈していくかは、大きなポイントで、業界によっても変わってくる。

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