全米と日本の各地に拠点を持つ一旗会の、ニューヨーク支部です。
すでに起業している方、もしくは数ヶ月〜数年以内に起業されるという方が対象です。
月一回(通常第二水曜の夜)の定例会を開いています。
NY一旗会のコンセプトは、「様々なバックグラウンドと経験を持った人間が、それぞれの知恵を共有するHUBとなること」です。
すでに起業している人も、事業を長年運営している人も、何らかの知恵を持っているはずです。
この会は、それを共有するためのものです。
以下、一旗会の方針です。
<目指すのは信頼で結ばれた、専門スキルのHUB(インフラ)作り>
一旗会の参加者は、それなりにビジネス経験を積んだり、学んだりしているわけですから、誰かにシェアできる情報の一つや二つはあるはず。それを持ち寄って、シェアしてもらおう、というのがこの方針の意図するところです。
<会合は、参加者の情報を持ち寄るホームパーティ>
アメリカでは、よくホームパーティを開きますが、そのとき、各自が「みんな、これを食べてくれたらいいな」と、他の参加者のことを思って何らかの料理やデザートを持っていきます。情報を持ち寄って他人に貢献するのも、そんな感覚でやってほしい、というのがこの方針にこめられています。
<会合では貢献を考える。見返りは期待しない>
自分がここで人脈を築こうとか、商品を買ってもらおうとか、紹介してもらおうとか、そんなことを期待してもおそらくその通りにはならないでしょう。なぜなら、自分が他人の役に立つ、ということを示さずに、「くれくれ」と言うだけの人に、誰も協力しようと思うはずがないからです。売り込みを行うのははどちらでもいい(というか、0からはじめた起業家であれば、ある意味売り込むのは当たり前)と思いますが、「他人の役に立つ」という前提ありきで行うべきです。
<不満や要望があったら、自分が意見し、自分がリード>
「もっとこういうことをした方がいいんじゃない?」とか、「今度、こうしようよ」と言う人がいます。誰も、止める人はいないのですから、それが他のメンバーにとって良いと思うのであれば、自分で積極的に動いてやればいいんです。具体的な提案の内容を皆の前で提示して同意をとり、後は企画を粛々と進めてくれればと思います。
<他メンバーに敬意を払いつつ、プロとして率直にフィードバック>
起業家・経営者は、一般的に、自分への正直なフィードバックを受けません。会社にいれば従業員よりもパワーがあるし、取引先とは金銭的なステークがあります。こういう「弱連結」の場でないと、なかなか自分への客観的な評価というのは得られないものです。したがって、誰に対してでも、率直にフィードバックをすることが、その参加者のためになる、というのが私の考えです。
<来るもの拒まず、去るもの追わず>
読んで字のごとく、です。
いつでもいなくなってください。
いつでも戻ってきてください。
以下、一旗会NY第2代目主催者の福士がこの方針に至った経緯です。
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今後の定例会では、以下のようなトピックを用意しています。
=======スケジュール案==========
2008年
5月 連続開催:Web マーケティング2(チャレンジ)
6月 人脈レバレッジ (チャレンジ)
7月 NYの使えるお店(ベーシック)
8月 未来の予測(スーパーチャレンジ)マーケティング戦略の変遷、トレンド、価値観
9月 会社諸手続き(ベーシック)
10月 寄付の魅力、ドネーション、ボランティア、NPO(全般的)
11月 苦情を活かす、反論処理、アポイントの技 (ベーシック)
12月 会社経営の柱、リーダーシップ力 (スーパーチャレンジ)
2009年
1月 有効なマーケティングの進め方、構築の仕方、(ベーシック)
2月 Webでのマーケティング、問題点(経験者向けチャレンジ)
3月 失敗に学ぶ起業のコツ・成功事例集(もろベーシック)
4月 潜在能力・人材活用、人を動かす体験事例、雇用、人事(スーパーチャレンジ)
5月 会計いろは・税金対策ABC(チャレンジ)
6月 メンター、自分の糧となる言葉(スーパーチャレンジ)
7月 時間管理術、読書術(全般)
8月 海外取引(日本、オフショア、銀行、税)の注意点(スーパーチャレンジ)
9月 不動産を買おう(投資、レバレッジ、キャッシュフロー)、貸借対照表、数値分析(ベーシック)
10月 コミュニケーション力、相手を考える力(ベーシック)
11月 行動ファイナンス、確率統計、ゲーム理論、あなたなら、どっち?(チャレンジ)
12月 株式、債券、キャピタルマーケット(投資、融資) (チャレンジ)
皆さんのご参加をお待ちしております。
困ったときには