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[青春の死〜音楽はいま〜]コミュの[青春の死 5]

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 初心のテーマに立ち帰ってみると、わたしたちが日々様々に享受したり、あるいは関わっている音楽(や他の芸術・芸能)は果して今「ほんとうに生きているものなのか」という問いでした。自分が関わっていることもあって「いや、ほんとは死んでいるんだよ」とはなかなか認め難い、また認めるわけにはいかない事情もあるわけです。でも時には、私利私欲?を離れて物思いに耽るのも必要ではないかと、今回のテーマに至りました。 
 とても鋭い批評眼があるわたしの友人は、もっとずっと以前から「ジャズはいついつ死んだ」「クラシックはいつ頃から死んでいる」・・・などと主張していました。だからといって(以前にも述べたように)その死とはこの世から消えてなくなるとう"物理的死(生物学的死)"を意味するわけではないので、その友人にしても休日にはワーグナーの長大なオペラなどを終日聴き入ったりしてもいるわけです。

 これまで、もしかしたらもう死んでいるのかもしれない(またはもうすぐ死ぬ?)・・・という候補に入れられたものをここに整理してみると「歌謡曲」「新内」「民謡」「演歌」「ジャズ」「クラシック(古典〜現代音楽に至るヨーロッパ音楽)」と・・・これは凄いことですね。それじや今生きているものはないのか?と当然抗議が来てもおかしくないでしょう。
 例えば「ロック」はどうなのか?
 どちらかというとわたしは詳しくない方なので断言は避けたいのですが、先日NHKBS2で連日特集された「ロックの歴史(正確なタイトル忘れました)」を見た方も多いでしょう。音楽評論家の萩原健太氏が"さすがの解説"で60年代からの煌めくロックスター達と最近までのその変遷を映像とともに伝えていました。特に60年代から70年代にかけての強力なミュージシャン、そしてギタリストの出現とそのテクニック、あまり詳しくない私でもほとんどが"聴いたことがある曲"でした。まだビデオもない時代の粗いフィルム映像でも、画面から溢れ出るような迸るエネルギー、まさにこれこそ「生きている」こと以外何ものでもないような原初的な感動がありました。その有形無形の財産は「音楽の世界遺産」と言っても過言ではないものだと思いました。そして、いまは?・・・さすがに2000年以降の現状を語る萩原健太さんの言葉に精彩はありませんでした。「・・そうしてこれまでも、これからも、ロックの熱い歴史は変わることなく発展していくことでしょう・・」というような空疎な言葉で締めくくっていたように思いますが、真意はいかがでしょう?
 また最近、40代〜60代の"オヤジ世代"が青春時代一度は手にしていたギターを再び手にしてバンドをやろうという傾向がかなり見られるようですが、わたしの関わっている「mids」*というNPOでも、セッションでとりあげられる洋楽ロックといえば、ローリングストーンズ、ディープパープルなどの"定番"と相場が決まっています。
 そして最後にお決まりの質問「ロックは今もほんとうに生きていますか?」
 はい、お次〜。
(mids*については↓ )
 http://www.mids-player.net/

コメント(1)

>わたしの関わっている「mids」*というNPOでも、
 内容そのものに関係はありませんが、事情により、昨年末より関わりを解消しています。念のため。

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