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野口修一の社会活動レポートコミュのアメリカへの建築資材調達旅行 ?2

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20.アメリカへの建築資材調達旅行 ?2

3)9月20日〜9月27の旅行記日

[9月20〜21日] 
 20日は、私の主催する異業種交流会「四季の会」開催し、講演会+懇親会を終えて22時帰宅。帰宅後、旅行の最終準備をし、寝ずに残った仕事を終えて、JR熊本駅から朝4時過ぎ発の列車に乗車して博多に向かい、博多駅から直ぐタクシーで福岡空港海外ターミナルに向いました。空港も旅行会社もまだ開いてなく、国際線のバス停で、施主の大宮司家の息子さんと落ち合い、空港が開いてから旅券や保険の準備をし、朝食を食べて飛行機に乗り込みました。

 まずは、大韓航空で福岡−新ソウルに行き、時間調整(仮眠)して、午後3時過ぎにソウル発−ロス行きに乗り込みました。新ソウル空港の広いことと発着便の数に多さにびっくりしました。
 飛行機は、約12時間かかってロスアンジェルスに、現地時間の朝11時(日本より十六時間遅い)に到着。大宮司家の息子さん(以後、大宮司)がロスの友人に連絡を取ると、「テロの警備から空港内に、一般の車両は進入ができない」と分かりました。

 そこで空港近くのレンタカー会社に連絡して、送迎車で空港を出てレンタカーを借り、大宮司さんの友人の家へ向かいました。五車線の高速道を120km以上で飛ばし、30分ほど走って、着いたのは午後2時を過ぎていました。お世話になる方は、陽気なメキシコ人で、二人は以前一緒の建築資材の商社で、大宮司さんがイリノイ州、友人はカリフォルニア州の支店で働いていたとのことでした。

 さっそく、空いたお腹かに近くの店で、メキシコ風ホルモンを食べて満腹させました。そこでアメリカ人の食べる量にまずびっくり。休憩して、観光客がよく行くロスの旧市街を散策、100年以上経つ町並みは、良く保存され昔の風情を残していました。
 町中を歩いて、街路の中庭で休憩を兼ねてビールを3人で飲んでいると、日本人の女性が現れて、話しかけると向こうもびっくり。その女性は、「日本のCMを作ってます。夫も日本人、ロスには八年目。」とのことでした。
 夜は、観光客が集まるビーチへ行き、友人の友達の店で軽食をとって、ホームセンター(ホームディーポ)をちょっと覗いて帰宅し、その日は睡眠不足も手伝って、直ぐ寝ました。


[9月21日]
 長旅と緊張の疲れから、ぐっすり朝まで熟睡でした。マクドナルドで朝食。そのハンバーグの大きさにびっくり、なんで日本のハンバーガーは小、さくて高いのかと思うほどです。飲み物は、すべて一杯の料金で飲み放題。生活しやすようですが、みな体型は立派でした。

 そうそう見物ばかりでは、仕事ができませんので、さっそく目当てのホームセンター(ローズ)の下見、私だけが店に残り、約五時間ほど店内を見て回り、何がどこにあり、単価を調べました。この調べる時間からも店舗の大きさが半端ではないことが分かります。店の中をフォークリフトが、常に走り回っていました。建築に関わるすべの資材が在り、開店朝6時、閉店22時(ホームディーポは24時間)。質は良く、安いのにびっくり、そして店員も建築現場の経験者が多く、施工法や手順までも説明できる店員がたくさん居ました。それにみんな親切で、店員の対応は日本人が学ぶところがたくさんあると感じました。

 その夜、私は設計図と店の商品を照合し、更に設計の変更まで行い、夜の2時過ぎまで作業をしました。とにかく、店をくまなく歩き回り、足はパンパンに張って、寝るとき足を高くして寝たことを思い出します。


[9月22日]
 朝食後、大宮司さんと二人でホームセンターで購入する資材リスト作りをやりました。照明、ドア、サッシュ(外部窓、ペアガラス)、床材、タイル、洗面ユニット、浴室資材、キッチン、屋根材等をリストアップして、夕方は、家具を少し見て、食事をし、帰宅したのは遅くなりました。家具は、ほとんどが東アジア製で、ちょっといいなと思うのは、日本の国産並で、日本風の家具は日本人が現地作っていて、価格も高級な値段でした。

 帰宅後休憩をして、宿泊している施設(キリスト教会・ロスアンジェルス支局?)の案内と見学、その後建築の話しを友人と通訳してもらいながら深夜まで話しました。この教会には、チャペルはもちろん、100を超える教室、体育館、カリフォルニア州の教会施設の営繕部門もあり、広大な敷地が有り、土地が広いと良いなと思いました。
 ちょうど、9月は入学シーズンで、学校説明会や部活動紹介を夜は、良くやっていました。日本の学校の風景と違い、子供と夫婦揃って話を聞く姿に、日本の学校の姿勢も保護者の熱心さも「負けた」と感じました。日本は、もっと教育に力を入れないと、世界から取り残されると、危機感さえ感じる風景でした。
 お世話になっている友人の部屋は、十畳のリビング、ベッドルームが二つ、キッチンとバス、トイレ付き、一人暮らしには充分過ぎると話してました。

 分からない英語は、仕方ないにしろ、頭も段々現地に慣れてきて、設計モードも回転が早くなり、資材に合わせて設計変更を毎日やってました。毎日、深夜まで話したり、デザインを壊さずに調達できる材料の内容で四苦八苦の毎夜になってました。

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