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野口修一の社会活動レポートコミュの一人の人間の検証は、死んだ後に始まる。日頃の言動が大事。

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一人の人間の検証は、死んだ後に始まる。日頃の言動が大事。

 午後は建築の打ち合わせがあるが、午前中の予定が延期になった。
 朝の読書から曽野綾子さんの本の一節を紹介します。

「正義の名を借りて、私怨(しえん)を晴らす人々とは」

(以下転載)
 いつの時代でも、どの社会でも、いかなる個人でも、夢中になって要求するのは正義です。もちろん殺人犯を放置しておいていいとか、詐欺をしてもかまわないというものではありません。しかし、正義という名を借りて、どれほどの人が自分の私怨を晴らしているかわからないくらいです。もちろん晴らしても一向に構わないのですが、そのことを薄々わかってやっているのでないと、困るのですね。
 むしろほんとうの正義というものは、自分がそのために損をしたり、傷ついたり、ひどい時には命の危険に陥れられることまであるということを納得してすることであって、正義の遂行によって、俗世で得をしたり、名声を得たりすることとは、多くの場合はほとんど一致していません。(略)
 (以上、『聖書の中の友情論』より)

 「人の人生の検証は、死んだ後(棺桶の蓋が閉まってから)始まる」
と、前熊本日日新聞者名誉会長の永野光也氏が、語っておられたのを思い出す。
 また、偉人の歴史的検証は、親族、孫等が世を去った100年後くらいから始まると、郷土史家から聞いた事がある。坂本龍馬も100年くらい過ぎたころ、司馬遼太郎によって取り上げられ、全国も若者の心を動かした。

 世には現世の名声を求める人がほとんどですが、地方の田舎で黙々と地域社会を支える無名の人がたくさん居ることを忘れていけないと思う。龍馬みたいな人生は、一般人はできないが、死んだ後、良き話題にしてもらえるような生き方をしたいものです。

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