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野口修一の社会活動レポートコミュの男女共同参画社会推進に関わる

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18.ちょっとした出会いの重なりで、男女共同参画社会推進に関わる

 母校の同窓会の出会いが、私の活動を大きく変化させることなりました。市民塾関連でご一緒する先輩から、突然事務所に連絡があり「野口さんは宇土高卒ですね。今度同窓会支部を作るから準備を手伝って欲しい。」で、幹事会に参加することになりました。
 初めて出た準備会の席が、熊本県の男女共同参画課の責任者の緒方洋子様でした。それと発見塾の友人が、男女共同参画課の「地域リーダー国内研修」に参加し、話は聞いていたので、緒方様とは初めてでしたが、男女共同参画についてお話をしました。

 そして数週間後に、事務所にファックスが入って来ました。送付元は、「男女共同参画課、緒方洋子」とありました。内容は、地域リーダー国内研修の案内と申し込み要領でした。
「これは、(リーダー研修)行けということか?」
と思い、参加方法を読み、参加動機の作文を書いて、締め切り2日前に宇市役所に持ち込みました。数週間後、緒方様から「(リーダー研修)多分行くことになりますから、よろしく」連絡があり、男女共同参画社会についてのほとんど知識のなった私の男女共同参画社会の勉強の始まりでした。

 ちなみに作文は、「妻が大学二部に進学で、関わるようなったPTA活動について気付いたこと」を書きました。参加が決まってから市役所へ挨拶に行くと、男女共同参加担当の係長は、中学校の先輩でした。それが縁で、市役所の男女共同参画の懇話会に関わるのですが、それはリーダー研修の後の話で、前置きがながくなりました。
 地域リーダー国内研修は、毎年県下から一般市民20名、市町村職員十名程度募集し、男女共同参画社会づくりリーダー育成のために、先進地を視察し、研修後は地元地域で男女共生の考えを広めるために、毎年実施されています。

 国内研修は、関東方面が主ですが、「婦人参政権会館、市川房枝記念館」「女性と仕事の未来館」「都内の男女共同参画センター」見学や訪問地のリーダーと意見交換、ワークショップ、交流会を行うものです。議論の場を重視し、毎夜研修参加者との意見交換と交流が有り、参加した人たちのエネルギーに圧倒される4日間で、すばらしい学びと経験をしました。国内研修の様子を少し紹介します。

 徹夜明け状態で結団式と出発(旅立ち)の地域リーダー国内研修
 出発前の仕事が重なり行けるか心配しつつ、毎日深夜まで仕事をしました。出発当日の朝8時15分まで事務所で徹夜で仕事し、空港へ向い結団式に15分の遅刻。前年には、男性一人が仕事が重なり、前日になり研修を断念されたと聞き、3泊4日の国内研修は、男性には厳しい日程なのかと感じました。

 研修では、色々な発見と気付きがありました。市民と行政が共同でまちづくりをできること、婦人参政権運動は、明治から始まり、熊本の女性活動家がたくさん居たこと、全国の人と活発に情報交換していたことが分かりました。戦後直ぐの選挙では、たくさんの女性が当選者を出したが、今でも意識改革が必要と感じる場面もあります。

 婦人参政権会館は、市川房枝先生の生きざまにも心を打たれました。生涯を女性運動に費やし、一時は市民権剥奪の中でも信念を通し、女性の権利向上、市民権の向上を訴え続けられた姿勢は、大変な苦労が有った思います。現代の我々が当たり前と思っている権利を、もっと知り、感じ、次の時代を担う子供たちに伝えることが大切です。市川房枝先生語録の「権利に上に寝むるな」の文字の染め抜きを、自宅居間に額で飾っています。

 ドメスティックバイオレンスやシェルターとは何ぞや? 最終日の研修で、国の女性行政の審議員の方から、戦後の女性行政の流れとこれから進む方向を聞き、たくさん知らない言葉に出会いました。ドメスティックバイオレンス(DV、女性への暴力)、シェルター(女性保護施設、別名:駆け込み寺)など、発見とこれからの課題をもらって帰路に付きました。

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