ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

神秘学の扉コミュの<小特集>ボーダーランド/ボーダーランド文庫

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ここでは、1996年6月に創刊された荒俣宏・責任編集の"超常現象の謎とタブーに挑戦するラディカル・マガジン"『ボーダーランド』と、その1997年6月に創刊されたボーダーランド文庫を取り上げます。

1996年というと、1995年5月に、オウム真理教事件で、教祖の麻原彰晃こと松本智津夫が逮捕されており、オカルトに寛容な学者・文化人、さらにはオカルト雑誌などのメディアがバッシングに合っていた時期です。

コメント(14)

荒俣宏・責任編集
『ボーダーランド』創刊号
1996.6
発行:(株)ケーアンドディー・エンタープライズ
発売:(株)飛鳥新社
荒俣宏・責任編集
『ボーダーランド』7月号
1996.7
(株)ハルキ・コミュニケーション
荒俣宏・責任編集
『ボーダーランド』8月号
1996.8
(株)ハルキ・コミュニケーション
荒俣宏・責任編集
『ボーダーランド』12月号
1996.12
(株)角川春樹事務所
荒俣宏・責任編集
『ボーダーランド』1月号
1997.1
(株)角川春樹事務所
荒俣宏・責任編集
『ボーダーランド』2月号
1997.2
(株)角川春樹事務所
荒俣宏・責任編集
『ボーダーランド』3月号
1997.3
(株)角川春樹事務所
荒俣宏・責任編集
『ボーダーランド』4月号
1997.4
(株)角川春樹事務所
荒俣宏・責任編集
『ボーダーランド』5月号
1997.5
(株)角川春樹事務所
ピーター・コロージモ著
坂斉新治訳
『ピカトリックスの秘密』
角川春樹事務所・ボーダーランド文庫
1997.6

※『ピカトリックス』とは、アラピアで成立し、13世紀ヨーロッパに出現した「物質とエネルギーの究極の秘密」が書かれているという謎の書物。著者のピーター・コロージモは、『ピカトリックス』の秘密を探求しながら、人類進化計画のために人類を背後操作する不可視の二大勢力、人工生命、妖精、ナチスの原爆開発、太古の地球でのETとのファースト・コンタクト、やがて来る最終戦争の悪夢からなる壮大な物語=妄想の体系を紡ぎあげる。
解説は、武田崇元による「人類進化計画の謎」。
ジェームス・チャーチワード著
小泉源太郎訳
『ムー帝国の表象(シンボル)』
角川春樹事務所・ボーダーランド文庫
1997.7

※ジェームス・チャーチワードは、英国陸軍の退役大佐で、ムー大陸の研究で知られる。1929年『失われたムー大陸』を発表。
ジェームス・チャーチワード著
小泉源太郎訳
『失われたムー大陸』
角川春樹事務所・ボーダーランド文庫
1997.6

※1926年から1934年の間に、ニューヨークのウォシュバーン社から刊行されたジェームス・チャーチワードのムー帝国関連の著作は、以下の通り。
『失われたムー大陸』
『ムー大陸の子孫』
『ムー大陸の聖シンボル』
『ムー大陸の宇宙原動力』
『続・ムー大陸の宇宙原動力』
なお、ボーダーランド文庫に収録された著作は、超訳によって4冊に再編集された大陸書房版をもとにしているので、注意が必要である。
大陸書房版の構成は、以下の通り。
『失われたムー大陸』
『ムー大陸の子孫たち』
『ムー大陸のシンボル』
『ムー大陸の沈没』
トニー・アール著
小泉源太郎訳
『衝撃のムー文明』
角川春樹事務所・ボーダーランド文庫
1997.10

※本書(MU Revealed)によると、1959年、鉱物学者ウィリアム・ニーベンが発掘したメキシコ盆地の神殿遺跡を、リースドン・ハードロップ教授は「ムーロア古写本」という紀元前23000年頃の六十九葉のパピルス紙を発見した。そこには標音文字で、壊滅前のムー大陸の人々の生活(催眠学習による教育、船と犬車という交通手段等)に書かれていたという。
トニー・アール(Tony Earll)のもくろみは、この「ムーロア古写本」を根拠として、チャーチワードのムー大陸実在説を補強することにあった。
ところで、トニー・アールの略歴について、ボーダーランド文庫には「本書で研究者たちを震撼させて以降、その消息は不明。経歴等はいまだ謎のままである。」と書かれているが、その正体はRaymond Buckland ( http://www.raybuckland.com/ )である。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

神秘学の扉 更新情報

神秘学の扉のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。