『訓練は苦しいものである』。『苦しみの後に甘味が来る』。
ー 黄仁忠老師
『一指禅功の練功は,他流派のものと較べても大変辛く,トレーニングというよりも修行に近いものです。』 ー 並木克敏先生。
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少林内勁一指禅功のコミュニティが見当たらないので作ってみました。
内勁一指禅功は中国でも日本でも青空気功教室で教われるような"普通"の功法ではありません。永年に渡ってたった一人しか正当伝承者がいない世界でした。それを1980年代になって初めて破ったのが闕阿水(けつあすい)老師です。闕阿水老師は20名余の弟子を育成しました。その中には気功痲酔で有名な医師林 厚省、他 姜廟桃、劉茂林、蔡秋白、黄仁忠、王瑞亭、王忠良、徐鶴年、胡吉 甫、楊春発、黄恵賓、張金華、李培海、李関英、王正、張金発、陳守勤、など、がいます。黄仁忠は闕阿水の弟子の中でも特に猛者として知られています。
わたくし耶蘇善財自身は、最初に王瑞亭本で独習した後、日本気功倶楽部の天地一道(並木克敏)先生の通信教育に移りました。
私自身は気功を単なる健康体操とは見ておらず、また若い男性にありがちな武術との絡みでも捉えておらず、宗教研究の一環として気功に目を付けました。
今は密教の護摩行をやっているので、自然発気法を採用する内勁一指禅功が一番密教との整合性がとれると考えて、2018年6月から二十数年ぶりに真面目に取り組み始めました。
なお、このコミュニティの目的は内勁一指禅功へのやる気をかき立てることを目的としていますので、秘伝功法を勝手に公開することはございません。あくまで効能書きまでのコピペに留めます。秘伝の功法を知りたい向きには、ご自身で日本気功倶楽部の通信教育を受けて頂きたいと思います。
ちなみに並木克敏先生は、
蕨阿水 → 黄仁忠(こうじんちゅう) → 秦渝生(しんゆせい) → 並木克敏
(敬称略)と、その筋の正統な伝承の系譜に棹さす方です。
また私耶蘇善財自身で練功してみた感想なども記していきます。
内勁一指禅功に興味を持つ者同士がお互いに切磋琢磨出来る場になることを願っています。
余談ですが管理人の耶蘇善財は文字通りキリスト信徒です。
困ったときには