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神秘学の扉コミュの第二書庫 神智学/人智学系統

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ここでは、神智学/人智学系統の書物を紹介いたします。

コメント(48)

ルドルフ・シュタイナー著、新田義之訳『人智学・神秘主義・仏教(ルドルフ・シュタイナー著作全集32)』(人智学出版社、1986)
ルドルフ・シュタイナー著、新田義之訳『いかにカルマは作用するか(ルドルフ・シュタイナー著作全集33)』(人智学出版社、1986)
ルドルフ・シュタイナー著、坂野雄二・落合幸子訳『教育術』(みすず書房、1986)

※シュタイナー教育のための基本文献。子どもの感性に訴える芸術と一体化した教育が提唱される。
ルドルフ・シュタイナー著、西川隆範編訳『仏陀からキリストへ』(書肆風の薔薇、1985)
RUDOLF STEINER 『Occult Signs and Symbols』(ANTHROPOSOPHIC PRESS、1977)
ルドルフ・シュタイナー著、西川隆範訳『健康と食事』(イザラ書房、1992)
ルドルフ・シュタイナー著、西川隆範訳『薔薇十字会の神智学〜シュタイナー講演集』(平河出版社mind books、1985)

※シュタイナー思想の核にある薔薇十字系統の神智学の考え方(人間存在の本質、輪廻転生とカルマ、意識の進化論、宇宙論)を語った講演集。
ルドルフ・シュタイナー著、西川隆範訳『秘儀参入の道〜シュタイナー講演集』(平河出版社mind books、1986)

※『東方の秘儀とキリスト教の秘儀』、『薔薇十字の秘儀』を収録。
ルドルフ・シュタイナー著、西川隆範訳『第五福音書(シュタイナー著作集)』(イザラ書房、1986)

※キリストの地上生活の宇宙的意味を霊視する。シュタイナーの著作の中でも、特に高次元の世界を語った本といえる。
ルドルフ・シュタイナー著、高橋巌訳『オイリュトミー芸術』(イザラ書房、1981)

※オイリュトミー芸術の基本的なテクスト。
ルドルフ・シュタイナー著、高橋巌訳『血はまったく特製のジュースだ』(イザラ書房、1983)

※「百年前のドイツ神智学」「岩塊の中の理念」「音楽的なものの本質」「血はまったく特製のジュースだ」を収録。「血はまったく特製のジュースだ」は、ゲーテの『ファウスト』で、ファウストが悪魔と契約を結ぶときに、悪魔メフィストフェレスが言うセリフ。
H・P・プラバツキー著、加藤大典訳『インド幻想紀行〜ヒンドスタンの石窟とジャングルから 上』(ちくま学芸文庫、2003)
H・P・プラバツキー著、加藤大典訳『インド幻想紀行〜ヒンドスタンの石窟とジャングルから 下』(ちくま学芸文庫、2003)
ヘルマン・ベック著、西川隆範訳『秘儀の世界から』(平河出版社、1993)

※ヘルマン・ベックは『仏教(上・下)』(岩波文庫)で知られるベルリン大学の仏教学者であったが、ルドルフ・シュタイナーの人智学運動に共鳴し、1922年に大学を辞職し、ルドルフ・シュタイナーの助言を得てフリードリヒ・リッテルマイヤーが創設したクリステンゲマインシャフトの牧師として活躍するようになる。
ヘルマン・ベック著、西川隆範訳『インドの叡智とキリスト教』(平河出版社、1992)
コリン・ウィルソン著、中村保男・中村正明訳『ルドルフ・シュタイナー〜その人物とヴィジョン』(河出書房新社、1986)
コリン・ウィルソン著、中村保男・中村正明訳『ルドルフ・シュタイナー〜その人物とヴィジョン』(河出文庫、1993)

※ルドルフ・シュタイナーの評伝。
西平直著『シュタイナー入門』(講談社現代新書、1999)
子安美知子著『シュタイナー教育を考える』(朝日文庫、1987)
子安美知子著『「モモ」を読む〜シュタイナーの世界観を地下水として』(朝日文庫、1991)

※ミヒャエル・エンデの『モモ』を、シュタイナーの人智学的観点から読む試み。
高橋巌著『シュタイナーの治療教育〜教育の核心を考える』(角川選書、1989)
F.カルルグレン著、高橋弘子訳『ルドルフ・シュタイナーと人智学』(創林社、1985)
『AZ[アズ]』1995年春号 澁澤龍彦&シュタイナー(新人物往来社)

※目次より
I 澁澤龍彦の庭へ
巌谷國士「たまねぎのなかの空虚」
中田耕治「澁澤龍彦について」
中野美代子「噴水のある庭」
II 澁澤龍彦の航海
高山宏「鉱物の食譜」
四谷シモン「オマージュ澁澤龍彦」
片山正樹「素顔の澁澤龍彦」
III 神秘学と現代
高橋巌「シュタイナーの歴史観」
矢代梓「無限との邂逅」
高橋弘子「シュタイナーの祈りとマントラ」
森章吾「シュタイナーの神秘学と現代」
小杉英了「瓦礫の中のルドルフ・シュタイナー」
ルドルフ・シュタイナー「『自由の哲学』をめぐる挿話風考察」
間章「時代の無明から来たるべきものへ」
IV 秘儀・シュタイナー・人智学
澁澤龍彦「ブラヴァツキー夫人と人智学協会 シュタイナーと人智学協会」
ジェフ・クラーク「現代神秘主義のパラドックス」
レブンズクロフト「運命の槍」
ヴァクスムート「人間ルドルフ・シュタイナー」
ルドルフ・シュタイナー「ルチフェル」
巌谷國士「黒い太陽の神話」
種村季弘「秘密結社について」
鈴木晶「ソフィアの微笑」
ルドルフ・シュタイナー「認識論の出発点」
黒沼健著『神秘と幻想物語』(新潮社、1970)

※黒沼健(1902〜1985)翻訳家。作家。本名左右田道雄。別名山上逸郎。D.G.マクドナルドやセイヤーズ、ウールリッチなどの翻訳を行い、自作の小説『宰相』『蒼白い誘惑』を発表。『謎と怪奇物語』『驚異物語』『謎と秘境物語』などの実話読み物を書いた。また、東宝映画『空の大怪獣ラドン』の原作、『大怪獣バラン』の原案、テレビ『海底人8823』の原作・脚本でも知られる。
帯文に「すべての謎は<神智学(セオソフィ)>で解明されるのか!!」とあり、「あとがき」に次のような文章が見られる。(183頁)
「故三浦関造氏といえば、読者のなかにはその名を聞いた方もあろうと思うが、最近私は偶然の機会から氏のお嬢さんの田中恵美子氏と相識った。そして、三浦氏は先に米国に行っており、M・ドーリル博士とは昵懇の間柄で、ともに神智学を研究していた由を聞いたのである。
 だが、M・ドーリル博士もいまは故人となっており、その後田中家に嫁して未亡人になった恵美子氏が、父君の後を継いで、竜王文庫を主宰し<至上我の光>という綜合ヨガの研究誌をだしている。綜合ヨガはいうまでもなく神智学の一領域をなすものである。」
として、その田中氏から”空飛ぶ円盤”は四次元の世界から飛んでくるという仮説を聞いたとある。
ルドルフ・シュタイナー著、高橋巌訳『アカシャ年代記より』(国書刊行会・紀田順一郎+荒俣宏責任編集「世界幻想文学大系」26巻、1981)
ルドルフ・シュタイナー著、高橋巌訳『シュタイナーの死者の書』(ちくま学芸文庫、2006)

※イザラ書房版「ルドルフ・シュタイナー選集」第十巻『死後の生活』の改題・改訂版。
親友モルゲンシュテインの死と第一次ゲーテアヌムの建設の直後に行われた秘儀伝授の講義を収録。
霊視修行、死者の生活、霊界の構造、魂のあり方などを解き明かす。
ルドルフ・シュタイナー著、高橋巌訳『人智学・心智学・霊智学』(ちくま学芸文庫、2007)

※神智学協会年次大会で行われた3つの連続講演を収録。
内容は、以下の通り。
1909年10月に行われた講演「人智学」。
1910年11月に行われた講演「心智学」。
1911月12月に行われた講演「霊智学」。
シュタイナーは、自然から神へのヒエラルキーがあるとすると、「人類学」をその最下段に、「神智学」を最上段に置き、自身の「人智学」を、人間の認識能力を向上させることで、下段から上段へと押し上げるものとして規定する。
そして、感覚論からはじまり、『いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか』で詳細に述べられた霊視・霊聴・霊的合一の能力を獲得する修練をつかって、人間を向上させようとする。
この立場は、同時に概念操作ばかりで、もともとの原義を忘れた既成の哲学への批判にも繋がっている。
小森健太朗著
『英文学の地下水脈 古典ミステリ研究 〜黒岩涙香翻案原典からクイーンまで〜』
東京創元社
2009.2.27

※ミステリの評論であるが(筆者は第8回本格ミステリ大賞評論・研究部門受賞者)、「第八章 二人のM・C 〜神智学ムーブメントと女性心霊主義作家の活躍」と「第九章 黄金期の諸作家 一、G・K・チェスタトンとC・D・キング論 〜ミステリ史におけるオレージ・ショック」は、神秘学徒においても必読といえるだろう。
第八章は、神智学運動に関わった二人の女性作家、『道の光』や『蓮華の書』を書いたメイベル・コリンズと、『二つの世界のロマンス』や『ヴェンデッタ』を書いたマリー・コレリについて論じており、第九章の一の部分は、当時の文壇に影響力のあった文芸評論家にして編集者のA・R・オレージが、グルジェフに傾倒するようになった所謂オレージ・ショックに対して、二人のミステリ作家G・K・チェスタトンとC・D・キングが、前者は否定的な見解を含む、後者は肯定的な内容を含むミステリを発表したということを論じている。
ヘンリ−・エス・オルコット述  Olcott,Henry Steel(1832〜1907)
大久保一枝記
『仏教演説筆記』
http://kindai.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/817098
京都書林 澤田友五郎版
明治廿ニ年三月十五日

※ネットで読める日本における初期神智学文献。

霊智協會総長 ヘンリ−・エス・オルコット師 述
波多野鉄太郎記
木村亮吉訳
『仏教大演説速記』
http://kindai.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/817234
各宗協同有志會
明治ニ拾ニ年五月十七日

※ネットで読める日本における初期神智学文献。

ヘンリ−・エス・オルコット著
原成美訳
『仏教問答』
http://kindai.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/817302
明治廿ニ年七月十八日

※ネットで読める日本における初期神智学文献。
ヘンリ−・エス・オルコット述
平井金三訳
『仏教四大演説集』
http://kindai.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/817174
英文堂出版
明治二十二年五月四日

※ネットで読める日本における初期神智学文献。
平井金三著
『心霊の現象』
http://kindai.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/759883
警醒社書店
明治四十二年四月十四日

※明治22年のオルコット大佐およびダンパラの日本招聘の裏事情がわかる。
平井は心象会を主宰し、雑誌『道』を刊行していた人物。
ジョセフ・エッチ・フセル著 Hussell,Joseph H
イ−・エス・ステブンスン著 Stevenson,E.S.
宇高兵作訳
『霊智学運動歴史の事実』
http://kindai.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/815060
明治四十四年

※ネットで読める日本における初期神智学文献。 当時は、霊智学と訳されることが多かった。
エッチ・ピ−・ブラヴツキ−著 Blavatsky,Petrovna(1831−1891)
イ−・エス・ステブンスン著
宇高兵作訳
『霊智学解説』
http://kindai.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/815061
博文館
明治四十三年十二月

※ネットで読める日本における初期神智学文献。
書誌情報 和図書(1/1件目)

原本代替請求記号 YD5-H-特274-156 (マイクロフィッシュ)
タイトル 阿羅漢道
責任表示 クリシナムルテ著
責任表示 今武平訳
出版地 東京
出版者 文党社‖ブントウシャ
出版年 大正14
形態 52p ; 18cm
全国書誌番号 42021181
個人著者標目 Krishnamurti,Jiddu (1895-1986)
個人著者標目 今, 武平‖コン,ブヘイ
NDC(6) 129
本文の言語コード jpn: 日本語
書誌ID 000000545996
http://api.porta.ndl.go.jp/ndlopac/cgi-bin/ndlopac/ndl-book?kywd=42021181

※このあたりは、国立国会図書館などで借りて読むしかない。しかも、マイクロフィッシュでしか保管されていない。
ルドルフ・シュタイナー著
樋口純明訳
『ニーチェ 〜同時代との闘争者〜』
人智学出版社
(ルドルフ・シュタイナー著作全集5)

※原著は1895年刊行。同時代のルートヴィヒ・シュタインやルー・アンドレアス・ザロメによるニーチェ論を批判しつつ、ニーチェの感性を基にした自由闊達さに感銘を受けつつ、ニーチェ文庫にある文献を縦横無尽に使用して、独自のニーチェ像を打ち立てる。
ルドルフ・シュタイナー著
伊藤勉・中村康二訳
『シュタイナー自伝 わが人生の歩み』
人智学出版社、1983.3.15
(ルドルフ・シュタイナー著作全集28−II)

※『自由の哲学』の背景、ゲーテとニーチェの研究、神智学運動との関わりと訣別、人智学協会の設立などを振り返る。

[補足]コメント43で紹介した『ニーチェ』の刊行年月日は、1981.7.15です。
H・P・ブラヴァツキー著
ボリス・デ・ジルコフ編
老松克博訳
『ベールをとったイシス 第1巻 科学 上』
竜王文庫
2010.12.1

※神智学の基本図書にして、近代神秘学に広範な影響を及ぼした名著。神智学に関心のある人は、まずこの本を読み、次に『シークレット・ドクトリン』に進むのが良い。
訳者は、ユング派の心理学者で、良心的でわかりやすい手堅い翻訳。
本書に続き、「第1巻 科学 下」「第2巻 神学 上」「第2巻 神学 下」と続く予定。
発行元は、(株)竜王文庫
〒665−0866
兵庫県宝塚市星の荘24−26
TEL&FAX 0797−86−0405
H・P・ブラヴァツキー著
ボリス・デ・ジルコフ編
老松克博訳
『ベールをとったイシス 第1巻 科学 下』
竜王文庫
2015.7.1

※近代オカルティシズムの原点。文学や思想等、さまざまな文化に影響を与えた神智学の基本図書。
ルドルフ・シュタイナーの人智学も神智学運動の分派と見做すことが出来るので、神智学のみならず人智学に関心を持つ人も一読しておいた方がいいだろう。


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