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神秘学の扉コミュの第一書庫 神秘学全般

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ここでは、神秘学全般に関するテクストを紹介いたします。

コメント(40)

荒俣宏編『世界神秘学事典』(平河出版社、1981)

※西欧、東洋、そして日本のオカルティズムの綜合百科事典。執筆陣は、荒俣宏、水神祥、森田暁、武邑光裕、片山雅樹、浅井雅志、江口之隆、ロナルド・テイラー、赤井敏夫、法水金太郎、井戸慶治、紙谷正嗣、西岡文彦、岩本道人、田中真知、松井克弘、工藤無柊、吉水都、大岩功、三澤豊。序文:高橋巌。
フレッド・ゲティングス著、阿部秀典訳『オカルトの図像学』(青土社、1994)

※フレッド・ゲティングスは、この本のなかでオカルト領域に、図像学的アプローチを行っている。破格的に美しい本。
コリン・ウィルソン著、中村保男訳『オカルト 上巻』(新潮社、1973)
コリン・ウィルソン著、中村保男訳『オカルト 下巻』(新潮社、1973)

※人間の内なる潜在能力(X機能)を開発するものとしてオカルトを位置づけたイギリスの新実存主義者コリン・ウィルソンの著作。西欧オカルティズムの歴史をほぼ網羅した内容。
コリン・ウィルソン著、中村保男訳『オカルト』(平河出版社、1985)
コリン・ウィルソン著、中村保男訳『オカルト 上』(河出文庫、1995)
コリン・ウィルソン著、中村保男訳『オカルト 下』(河出文庫、1995)
コリン・ウィルソン著、高橋和久・南谷覺正・高橋誠訳『ミステリーズ』(工作舎、1987)

※『オカルト』の続編。自己の階梯説、トム・レスブリッジについての研究、意識の拡張理論を展開。
コリン・ウィルスン著、風間賢二・阿部秀典訳『超オカルト』(ペヨトル工房、1993)

※『オカルト』三部作完結編。X機能説や意識のレヴェル説を用いて、人間の秘められた能力を探求する。なお、本書の著者名は発音に即して「コリン・ウィルスン」となっている。
荒俣宏著『99万年の叡智〜近代非理性的運動史を解く』(平河出版社、1985)

※霊的国防論からサブリミナル広告術まで、神秘学の立場から精神史の空隙を埋める試み。
ディヴィッド・コンウェイ著、阿部秀典訳『魔術 理論篇』(中央アート出版社、1996)

※序文はコリン・ウィルソン。魔術入門として優れている。
サラ・リトヴィノフ編、荒俣宏監修、風間賢二訳『世界オカルト事典』(講談社、1988)
コリン・ウィルソン+ジョン・グラント編、中村保男訳『「未知」への事典』(平河出版社、1991)

※神話、オカルト、UMA、未来予知、ESPなど、未だ知られざる領域に関する反・百科事典。
コリン・ウィルソン+ダモン・ウィルソン著、関口篤訳『世界不思議百科』(青土社、1989)
コリン・ウィルソン+ダモン・ウィルソン著、関口篤訳『世界不思議百科 総集編』(青土社、1995)
コリン・ウィルソン著、関口篤訳『世界超能力百科 上』(青土社、1992)
コリン・ウィルソン著、関口篤訳『世界超能力百科 下』(青土社、1992)
コリン・ウィルソン著、南山宏訳『エイリアンの夜明け』(角川春樹事務所、1999)
コリン・ウィルソン著、宮川雅訳『ポルターガイスト』(青土社、1991)
コリン・ウィルソン著、荒俣宏監修・解説、梶元靖子訳『サイキック 人体に潜む超常能力の探求と超感覚的世界』(三笠書房、1989)
コリン・ウィルソン著、荒俣宏監修・解説、梶元靖子訳『コリン・ウィルソンの「来世体験」 人間は死後も存在しつづけるのか』(三笠書房、1991)
Colin Wilson 『AFTERLIFE』(GRAFTON、1987)
コリン・ウィルソン著、木村一郎訳『驚異の超能力者たち』(学研、1976)

※メスメル、パラケルスス、カリオストロ、ジョン=ディー、エリファス・レヴィ、プラバツキー夫人、クロウリー、ラスプーチン、グルジェフ、ダイアン・フォーチュンらについて書かれた子供向けの読み物。
コリン・ウィルソン著、安田洋平訳『神秘と怪奇』(学研、1977)
コリン・ウィルソン著、大瀧啓裕訳『SFと神秘主義』(サンリオ文庫、1985)

※カバー画は、藤野一友による「未醒」。大瀧啓裕訳によるフィリップ・K・ディックの『ヴァリス』『聖なる侵入』『ティモシー・アーチャーの転生』『虚空の眼』にも、藤野一友のシュルレアリスム絵画がカバー画として使われている。本書は、日本で編集された評論集で、表題作では実存主義思想とオカルティズムの接点が語られている。
コリン・ウィルソン著、中村保男訳『三人の超能力者の話』(新潮社、1975)
コリン・ウィルソン著、中村保男訳『超能力者 ストレンジ・パワーズ』(河出文庫、1992)上記の改題
アーサー・ガーダム著、大野龍一訳『二つの世界を生きて〜一精神科医の心霊的自叙伝』(コスモス・ライブラリ、2001)

※『超能力者 ストレンジ・パワーズ(「三人の超能力者の話」改題)』は、ダウジングのロバート・レフトウィッチ、自動書記のユーニス・ビーティー夫人、カタリ派の生まれ変わりの記憶を持つアーサー・ガーダム博士を取り上げる。
『二つの世界を生きて〜一精神科医の心霊的自叙伝』は、そのガーダム博士の著書である。内容は、精神科医で、疑り深い合理主義者であった彼が耳鳴りや頭痛、意識に浮かぶ奇怪なヴィジョンを経て、カタリ派としての前世の記憶を甦らせるという驚異のノンフィクション。
コリン・ウィルソン監修『超常現象の謎に望む』(教育社、1992)
荒俣宏・鎌田東ニ編『別冊文藝 神秘学カタログ(The Bungei Critics 2.)』(河出書房新社、1987)
文藝春秋編『オカルティズムへの招待〜西欧闇の精神史』(文春文庫ビジュアル版、1993)

※澁澤龍彦、池内紀、村上陽一郎、種村季弘、大瀧啓裕、東野芳明、阿部謹也らが執筆。
高橋巌+荒俣宏著『神秘学オデッセイ〜精神史の解読』(平河出版社、1982)
荒俣宏著『神秘学マニア』(集英社文庫、1994)

※荒俣宏のオカルト関係のエッセイを纏めたもの。コリン・ウィルソンとの対談「超常現象にみる人間の可能性」を巻末に収録。
フランシス・キング著、澁澤龍彦訳『魔術〜もう一つのヨーロッパ精神史(イメージの博物誌1)』(平凡社、1978)

※オカルト関連の図版資料を多数紹介しており、ヨーロッパの闇の精神史が浮かび上がる。
ゼヴ・ベン・シモン・ハレヴィ著、大沼忠弘訳『ユダヤの秘儀〜カバラの象徴学(イメージの博物誌11)』(平凡社、1982)

※例えば、黄金の暁会系の魔術やタロット占術といったものも、カバラが基本である。本書は、カバラを学習する上で、非常に役立つ本である。
『ユリイカ』1992年2月号 特集*魔術(青土社)

※目次より特集部分のみ抜粋(通常連載部分は省略)
大瀧啓裕「テュアナのアポロニウス」
鶴岡真弓「ドルイド・イメージ」
武田雅哉「数学的魔術をめぐる対話」
中西正敏「A・O・スペアの呪い」
F・ゲテイングス(阿部秀典訳)「黒魔術」
塚田孝雄「愛憎の魔術」
月村辰雄「ふられた魔女」
鈴木啓志「グリ・グリという名の幻想」
江口之隆「<黄金の夜明け>とクロウリー」
F・ゲテイングス(阿部秀典訳)「地相術と地霊」
秋庭勉「光の魔術の信奉者たち」
鏡リュウジ「都市魔術の誕生」
秋庭勉「魔術結社覚書」
特に秋庭勉による「魔術結社覚書」は、日本の代表的な魔術結社を紹介するとともに、I∴O∴S∴(魔術の学院)、OTO(東方聖堂騎士団)、KOR(ルーンの騎士たち)、GCJ(アクエリアン魔術の旗手)、B∴P∴W(混沌の魔術師たち)の連絡先の住所を公開しており、本格的な魔術結社への入団希望者はここに書かれている連絡先にアプローチすることで可能になる。
アン・バンクロフト著、吉福伸逸訳『20世紀の神秘思想家たち』(平河出版社mind books、1984)

※オルダス・ハクスレー、アラン・ワッツ、トーマス・メルトン、テイヤール・シャルダン、クリシュナムルティ、グルジェフ、パク・スブー、メハー・ババ、ラマナ・マハシリ、チャギャム・トゥルンパ、マルティン・ブーバー、ダイアン・フォーチュン、ルドルフ・シュタイナー、カスタネダ、マザー・テレサを紹介した本。
ルイ・ポーウェル+ジャック・ベルジェ共著、伊東守男編訳『神秘学大全〜魔術師が未来の扉を開く』(サイマル出版会、1975)

※グルジェフの門下生でフランスのジャーナリストであるルイ・ポーウェルと、原子物理学者ジャック・ベルジェが書いた『魔術師の朝』の日本での再編集版。スキャンダラスで、挑発的な書き方が為されているため、欧米で物議を醸し出したという。その後、学研M文庫に収録された。
坂下昇『オカルト』(講談社現代新書、1986)

※メルヴィルなどの翻訳で知られるアメリカ文学者が書いた本。カバラが「カバル」、セフィロトが「セフィロス」と表記されている。
海野弘著『秘密結社の世界史』(平凡社新書、2006)

※本書で扱われる話題は、以下の通り。
エレウシスの密儀、ヘレニズムの密儀、エジプトの密儀、ピタゴラスの結社、ミトラス密儀、アサシン、死海文書、クムラン宗団、ナグ・ハマディ文書、グノーシス派、カタリ派、テンプル騎士団、錬金術、パラケルスス、薔薇十字団、F・イエイツ『薔薇十字の覚醒』、フリーメーソン、モーツァルト『魔笛』、イルミナティ、カルボナリ、黄金の夜明け、神智学、KKK、スカル・アンド・ボーンズ……。
初心者向けの概説書であるが、カール・ケルナー創設のOTO[東方聖堂騎士団]のオーストリア支部長が、ルドルフ・シュタイナーであったというフランシス・キングが『英国魔術結社の興亡』で展開した説を紹介しており、それが正しいならばOTOを通じて、シュタイナーがクロウリーと繋がることになり、議論を呼ぶことになるだろう。
フランク・エドワーズ著
斎藤守弘訳
『超自然の謎』
角川文庫
1975.8

※英国のラジオ番組『超自然の謎』を基にした著作。フランク・エドワーズによる世界の不思議現象の集大成。
フランク・エドワーズ著
北川幸比古訳
『超能力者の世界』
角川文庫
1975.6

※エドガー・ケイシーら、世界の超能力者を紹介したエッセイ48編を収録。世界には、まだ説明のつかないことや、判らないことがたくさんある!
フランク・エドワーズ著
庄司浅水訳
『世にも不思議な物語』
角川文庫
1975.5

※アメリカのアーカンサス地方で出現するオレンジ色の怪光とはなにか、など不可思議現象39編を収録。果たして、現在の科学で、これらの現象に如何なる説明ができるのか?
黒沼健著
『予言物語』
河出文庫
1987.9.4

※黒沼健(1902〜1985)。翻訳家・小説家。本名左右田道雄。別名川上逸郎。横浜市生まれ。東京帝国大学法学部卒。1931年「探偵」にD.G.マクドナルド『七本の巻煙草』の翻訳を掲載。セイヤーズ、ウールリッチなど、ミステリ・サスペンス系の翻訳を手がける一方、ミステリ・SF系の実作『蒼白い誘惑』『妖蜂』『白い異邦人』を行う。怪奇実話というジャンルを確立し、『古代大陸物語』『秘境物語』『謎と怪奇物語』『驚異物語』『謎と秘境物語』『予言と怪異物語』などを執筆。
本書は未来の予言をテーマにした文章を集め、再編集された文庫である。
Alexander Roob "ALCHEMY & MYSTICISM 〜THE HERMETIC MUSEUM〜"(TASCHEN、2006)

※575ページにも及ぶボリューム、ほぼ全ページに渡って錬金術と西欧神秘主義(グノーシス文献、ネオプラトニズム、ヘルメス文書等)のカラー図版が掲載されるという豪華さ、TASCHEN25周年記念エディションにつき、日本円で1,900円+税という安価な料金設定。ページをめくるだけで、至上の極楽が約束される。
http://www.oi-bijutsukan.com/item-0802041.html
ヘイズ中村著
『決定版 西洋の魔術書』
学研
2012.3.27

※ヘイズ中村は、イスラエル・リガルディの『コンプリート・ゴールデンドーン・システム・オブ・マジック』(トライアングル)や『やさしい魔女』『サバトの秘儀』(国書刊行会)の翻訳者にして、魔術研究者。
本書では、西洋の主要魔術書を、ほぼ網羅して紹介している。
(取り上げていないのは、グルジェフやウスペンスキーといった人々。この指摘をツイッターでしたところ、いずれ紹介の機会を設けたいと、ご本人からレスがあった。)
図版多数で、これだけの情報量が詰まっていながら、コンビニ本の体裁なので、奇蹟の500円。
藤巻一保・岡田明憲著
『決定版 東洋の魔術書』
学研
2012.3.27

※岡田明憲は、『ゾロアスターの神秘思想』(講談社現代新書)の著者。
本書は『決定版 西洋の魔術書』の姉妹篇で、中国・日本・チベット・中東・オリエントのオカルティズム文献を紹介している。
本コミュニティは、西欧の魔術書の紹介に傾いているので(東洋に関しては翻訳書が少ないことと、『ゾロアスターの神秘思想』などにも眼を通してはいるものの、東洋思想の研究書として捉え、神秘学のカテゴリーで考えて来なかっただけで、深い意味はない)、バランスを取る意味で、本書を一読しておくと良い。
この本も500円で、前述のヘイズ中村さんの本と並べると、背表紙に図柄が浮かび上がるが、これはヘイズさんの自宅にある置物の写真らしい。
前田亮一著
『今を生き抜くための70年代オカルト』
光文社新書
2016.1.20
※身体改造、ハッカー、陰謀論等、危険なアンダーグラウンドカルチャーに詳しいケロッピー前田こと前田亮一が、70年代オカルト史を振り返ると同時に、神秘学を21世紀の高度情報管理社会化に抗するカウンターカルチャーとして位置づけ直す話題作。ソフトな予定調和に向かうスピリチュアリズムに一撃を食らわせ、今を生きるための闘争の武器として再構成する過激な一冊。

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