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短歌ノートコミュの一月(正月)

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          ことさらにめでたきことはなかりしも年の初めを祝ふてみたり


        「短歌ノート」同人のみなさま、あけましておめでとうございます。
             今年も「短歌ノート」はゆるやかに、ひっそりと、
              ミクシィ世界の片隅で続いてゆくと思います。
            投稿するもよし、覗くだけもよし、幽霊会員でもよし。
       どうぞ、みなさまのそれぞれの距離で「短歌ノート」におつきあいください。
 

コメント(59)

祈るより 焚き火に甘酒に逸れたい いまだ鳥居より進まぬ列にて
朱の盃 芽の福寿草 橙を 謹みて愛で 春を迎える
ひとひらの淡雪に重ねる想いあり まつの内に届く賀状の返事に
数かずの人の夢にも似たるわが夢を無邪気に託しし宝舟の絵
相見ゆる恋しき彼の顔 懐かしく新しきこと 初日の出の朝〔あした〕
松喰いの鶴に慶賀の思い見る 参詣の娘 振り袖の裾
泡立ちて 泡かつ消えて小島のふたつみつ 春を迎え点てる薄茶に
茶柱のわが湯呑みにて立ちけるに大黒柱に飲ます一日〔がんたん〕
年明けて 御節の後に食べる蕎麦の新しきことその美味なこと
炬燵にてみかんの皮を重ねてはうたた寝て見る隠し芸かな
大島の紬にちりめんの帯締め元旦を知らす父の面影
初日の出 閉じしまぶたに浮かぶるは父の白足袋 手を合わせつつ
父親の耳元でのみおめでとうと言い頬染めしをさなき我よ
除夜の鐘とおく響きをかぞえつ眠る枕元には真新しき衣
悲しきは 父の温もりなき朝の 父の年初の挨拶のなき
手を取りて裏の神社に初詣 また行けるかな 夢の中でも
父を振り 恋人と行く初詣 甘くも冴える初春の朝
父親のわが振り袖に背を向けて盃あおれり恥ぢらひの人
父よいつまでもわが父親であり 幾度の年明け重ねようとも
眩しきは初日のひかり障子越しに優しく浴びる父の横顔
父おもふ 幾年へるとも鮮やかに 言葉すくなに語る新年
恋人と父を重ねて比べては 年の新たに別れ行くかな
 

    いま ここに うたふべきこと なき われの そのありさまを これ うたふなり

 
 

         笑みうかべ介護の苦労を我に語る若きナースの手のちいさゝよ

 
 

       この地にはいたたまれぬかあまたの雪は降るなり溶けて水となりたり

 
 

      安ければ 安いなりの味がする ポークソーセージの 素直さやよし
 
 
                   息浅き病の母を看取りつつ我れなお繋ぐ命ぞ口惜し




                    … 母が亡くなりました…
 
    遠き日に 母が歌ひし“ローレライの歌”を くちずさみてみたり 寒つのる夜


       Emilyさまの悲しみ、お察しいたします。この短歌はEmilyさまに。
 


    明けまでに 雪降りつむや降らざるや 窓越しの夜の深としてをり

 
 

  「派遣村」を報じるテレビの画面に向かい「いっそ死ね」と呟いた我が胸に棲む黒き感情

 
絵の事なんてなんにもしらない友になら
吐ける弱音を遊ばせて消す
つまらない絵など一日描き今日も
頑張る為にがんばりました

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