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健康デスカ?コミュの簡単なサプリメントの見分け方

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今、世の中には様々なサプリメントが存在してます。そして同じ成分でも値段にピンからキリまでありますよね。今回は、その見分け方をお伝えします。

まず最初に基本的なことですが、サプリメントを購入する場合、少しでも多くの種類のビタミン・ミネラルを含んでいるものを買いましょう。

注意:日本の店頭で手に入るものは、よほど高価なもの以外は粗悪な品であり、効果を望めない。コンビニやドラッグストアで手に入るものはほぼ全て安価な合成品であり、天然に比べて吸収率が数分の一しかない。しかも必要な量(1日所要量)ギリギリかそれ未満しか含有量がなく、事実上意味がない。栄養所要量は「すでに健康な人がストレスなく肉体労働もせずにいて、栄養の欠乏症にならない量」であって、日常生活ではその数倍、病気や怪我をしている人はもっと必要になる。

天然と合成のビタミンの差はここに書ききれないが、優れた順に書くと以下の順になる。


1. 天然無精製(高価、だいたい月¥10,000〜)
 目的の物質のほか、吸収を補助するバイオフラボノイド(ビタミンP)や抗酸化物質といったものも含まれている。ビタミン・ミネラルというよりは食品に近い。日本製ではほとんど見られない。海外でもあまりない。

2. 天然精製(やや安価、だいたい月¥5,000〜)
 ビタミン:植物などから抽出したもので、目的の物質以外はほとんど含まない。大量に摂っても意味がないこともある。例えばビタミンCの利用のために体内でビタミンPが使われるが、天然精製ビタミンCを大量に摂るとビタミンP欠乏になり、ビタミンCの吸収効率が落ちる。無精製ビタミンだとこれは起こりにくい。
 ミネラル:鉱物由来のもの。ドロマイト(石灰岩)に含まれる炭酸マグネシウムなど。これらは天然には違いないがほとんど吸収できない粗悪品。残念なことに日本のミネラル剤の主流。

3. 合成(非常に安価、だいたい月¥1,000〜¥3,000)
 ビタミン:全く別のものから作られたもので、化学式は同じでも構造が違う(異性体と言う)ために体に吸収されないものもあり、天然精製より劣る(少なくとも天然であれば合成よりは吸収率がマシ)。 ビタミンEやH(ビ
オチン)は天然と合成で吸収率が違う代表格。A、B、C、Dは違いがないとされている。
合成品も、天然精製品と同じ理由で大量に摂っても意味がないことがある。
 ミネラル:炭酸マグネシム、水酸化マグネシウムなどの無機物は体にほとんど吸収されない。ただしミネラルはビタミンと違って化学的に加工すると吸収率が上がる。キーレートといって有機物と結合させるのがそれ。クエン酸○○、グルコン酸○○、ピコリン酸○○、アミノ酸○○というのが主なキーレート。ただし日本ではなぜか法律上店頭販売してはいけないので、海外から買うしかない。

粗悪なビタミン・ミネラルの見分け方:

・成分ではなく原材料の欄に「ビタミン○」などとビタミン名が書いてあるもの。これは合成品の証拠。
・価格が非常に安い。1ヶ月分が¥3,000 を切るのはほぼ間違いなく粗悪な合成品。
・錠剤が均一な色のものは合成品か天然精製品。 無精製品は様々な色の粒が入り交じって汚く見える。
・粒が無臭のものは合成品か天然精製品。無精製品は臭い。
・炭酸○○、水酸化○○など、無機物と結合したミネラルは体に吸収されない。
・瓶が非常に大きく2〜3ヶ月使える量が入っている。これは使っているうちに中身が酸化してしまう。酸化防止の強力な加工をしている可能性もあります。

安いものは、結局サプリメントとして機能しません。購入する場合は、必ず成分に惑わされず、原材料や含量など正確な情報を見極めて下さい。以上簡単にサプリメントの見極め方を説明でした。

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