一人旅について語り合うコミュの感染症時代の余暇の過ごし方

感染症流行の懸念が高まる中、多くの人が集まるイベントの中止が相次いでいる。もちろん、そのイベントの中に旅行が含まれ、一人旅も例外ではない。一人旅も旅先での賑わいや人との出会いによる感動を否定するものではないからだ。そこで、こういうときにでも、余暇を有益に楽しむ方法がないか考えてみた。
思いついたのが、自宅もしくは自宅近くで行える、基本、お一人様で行えるモノづくりもしくは身近で行える軽い運動ではないか？と思う。
モノづくりは、日記投稿、プラモデルなどの作成から絵画などまで、さまざまな種類があり、濃厚接触の可能性のある、カルチャー教室に通わずとも自宅で一人で黙々とでき、のめり込めば時間の経過を忘れるほどハマるものもある。
また、軽い運動、例えばテニスの壁打ち（壁のないところでは、実際には、ヒモの付いたテニスボールを打ち返す運動）は、平日は空いている近所の公園・運動広場で、比較的簡単に行える。野外などで、多少人がいても換気性がよいので、濃厚接触になる可能性は小さい。また、軽い運動により、ストレスも解消でき、健康にもよい。
一人旅をはじめ、人の楽しみには、必ず楽しむ場所で賑わいを共有することにより、他人とのリアルな関係も生まれるものである。現在は、その他人とのリアルな関係を密にしにくい状況があるが、この感染症時代の教訓を、次に再開できる一人旅の楽しみ方のレベルアップに繋げられたら・・・と願う。