感染症による緊急事態宣言などで、思うように外出もできないとき何をすべきか？何をして時間・ヒマをつぶすべきか？を考えてきたが、それは究極的な自己啓発である。この「自己啓発」には、いくつかの要件が必要と思う。まず、ひとつは、老若男女を問わず、新しいことにチャレンジするべきである。そして、ふたつめは、その新しいことは、今までしたくてしたくてしょうがないと思っていたが、諸事情により、どうしても出来なかったことでなければならない。そのぐらい、したいことへの飢餓感が必要である。なぜなら、新しいことへのチャレンジなので、どんなことであってもそれなりにハードルは高くなり、出来るようになるまでには相当の努力、エネルギーがいる。そのエネルギーを生み出し、努力を継続させる推進力は、まさにその飢餓感しかないからである。しかし、この二つの要件が揃えば、人と集えないとき、たった独りでも黙々と時間を費やす（過ごす）ことができるものが発見できる。例えば、初めての一人旅チャレンジ、今までの一人旅とはまた違った新たな一人旅へのチャレンジなど、そして、それらをどんな一人旅にしたいのか？を夢を抱いて思い巡らす活動は、一人旅の宝を探し出す自己啓発である。人と集えないときは、まだまだ続きそうな気配である。次に人と集える日に備え、今のうちに新たな一人旅の「宝」を発見し育くんでおくべきと思う。
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