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中谷美紀with坂本龍一「砂の果実」
僕の女性の肉体……美しく、狂おしいまでにエロティックな裸身……に対する執着や憧れは一般の男性より激しいものなのかもしれない。そんな事を最近感じるようになった。
もしかしたら、それは「異常執着」とまで呼べるものなのかもしれない、と。
僕にとって「女性のヌード」とは、仕事であり、商品であり、アートであるけれど、それ以上に最高級の美術品、悦楽に溢れた鑑賞の対象……謂わば宝石のようなもの。この世の中に、これ以上に素晴らしいものは存在しない、とまで感じらるもの。
それは、乳房や性器といった女性特有のものに対しての欲望というよりは、首筋、鎖骨、脂肪の作り出す柔らかな下腹部、背中から腰、臀部に至るなだらかなＳ字曲線、太腿から足首まで様々なタイプのフェチをくすぐる脚、全ての動物の性の象徴である柔らかな尻…そう、肢体の全てのパーツであり全体のバランスや個性。
同じ人類の種として、脚も尻も腕も男にも備わっているのに、やはり全然違う美しさを感じる。
全ての女性がそれぞれ美しい肉体を持ち、また年齢と共に変化したエロティシズムを放つ。
勿論、大部分の男性も女性の肉体・裸身に興味を持っていると思うけど、それは性欲と一体になったもの、行為の対象物としての興味に留まっている気がする。
僕も勿論同じように性欲はあるし、興奮もする。
でも、何か違う…。
単に人より多情で女好きの度合いが強いスケベなだけかもしれないが、好きというより崇拝、信仰に近い。
それが証拠に、女性と２人きりで撮影をし、その女性が一糸纏わぬ姿になっていたとしても、その肢体がどんなにエロティックだとしても触れたり、手を出すことは滅多にない(笑)。
無い、と言い切りたいけど経験が無い訳でもなかったので嘘もつけない(苦笑)。
それより、綺麗と感じればよりエロティックに、エロティックだと思えば更に美しくと、写真として最上のものを残したくなってしまう。
女性が、プロのヌードモデルやＡＶ女優でない限り、裸（あるいはそれに近い姿）をカメラに晒す機会なんてそうあるものではない。
経験せずに、一度もそんな姿を残さずに生きていく女性の方が多いかもしれない。
だからこそ、そんなチャレンジをしてくれる女性の写真は出来るだけ美しく撮ってあげたい。
撮り終わって「楽しかった」と感じてもらいたいし、写真を見て喜んでもらいたい。
５年経って、１０年経って想い出にして欲しいし、記念にして欲しい。
勿論、他人に簡単に見せられないだろうし、まして家族や恋人には見せられないとしても。
必ずしも全裸やヌードである必要もないし、下着姿だって水着だっていいかもしれない。大事なのは「美しくくエロティック」であること。それは女性として誇りでもあると思うから。
そのくらい女性の身体は素敵なものだと思う。
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柴咲コウ「月のしずく」
そもそも、「エロス」と芸術とファッションは重なる部分の多いもの。
極論すれば同じものかもしれない。
日本では誤解が多いけれど下世話で直接的なものを除けば、欧米ではそういう考え方が一般的。
絵画の裸婦画は芸術で、ヌードの写真は卑猥なもの、というのはおかしな話じゃないだろうか。
また、白黒写真ならアートで、肌をリアルに表現したカラーは下品、というのも偏見。
男性娯楽誌でヌード写真を見せるのと、女性誌・ファッション誌でヌードになるのを差別するのは日本くらい(笑)。
スーパーモデルやパリコレに出てくるようなモデルは裸になって（特にトップレスなんて）モデルをするのに別け隔てや偏見を口にしませんし、求められれば堂々とセクシーに演じる。
セクシーなことはカッコいいことだし、肉体を使って美しさを表現するのに高いプライドを持っている。
事実、そんな写真や映像はもの凄く綺麗だし、カッコいい。
勿論、煩悩の塊である僕なんかはそんな写真や映像に興奮もするし、ドキドキして時間を忘れてしまう(笑)。
でも「良からぬ妄想や行為」には結びつかない(笑)。
引き込まれて圧倒されてしまう。生きた宝石だと感じてしまう。
その感動は、乳房が大きいとか小さいとか、肌が白いとか黒いとか、そんなものに左右されることはない。
スーパーモデルだからという話じゃなくて、それが素人の一般人の女性でも同じ。
１人ひとりに個性や顔の違いがあるように１人ひとりに違うエロティシズムを放つ肉体が備わっている。
100人中100人が夢中になる裸身はないけれど、100人中１人も興奮しない裸身もない。
流行りや表面的に理想とされるパーツやプロポーションはあるのかもしれないけれど、全く異なるタイプでもキャラや表情、持っている雰囲気でより魅力的なエロティシズムを感じさせることは十分可能だし、事実そんなことはあまり関係ない。
痩せていても、ポッチャリしていても、背が高くても、低くても、足が少々短くても、そんなことは魅力を損うものじゃない。
そこに気づいてしまうと、その魅力には際限がない。
そんな風に女性の肉体美の虜になった僕は、やはり単なるどうしようもない変態なのだろうか…？。
例えそうでも、僕は死ぬ迄魅せられ続けることだろう。
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カルメン・マキ&OZ「私は風」
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中谷美紀with坂本龍一「砂の果実」
僕の女性の肉体……美しく、狂おしいまでにエロティックな裸身……に対する執着や憧れは一般の男性より激しいものなのかもしれない。そんな事を最近感じるようになった。
もしかしたら、それは「異常執着」とまで呼べるものなのかもしれない、と。
僕にとって「女性のヌード」とは、仕事であり、商品であり、アートであるけれど、それ以上に最高級の美術品、悦楽に溢れた鑑賞の対象……謂わば宝石のようなもの。この世の中に、これ以上に素晴らしいものは存在しない、とまで感じらるもの。
それは、乳房や性器といった女性特有のものに対しての欲望というよりは、首筋、鎖骨、脂肪の作り出す柔らかな下腹部、背中から腰、臀部に至るなだらかなＳ字曲線、太腿から足首まで様々なタイプのフェチをくすぐる脚、全ての動物の性の象徴である柔らかな尻…そう、肢体の全てのパーツであり全体のバランスや個性。
同じ人類の種として、脚も尻も腕も男にも備わっているのに、やはり全然違う美しさを感じる。
全ての女性がそれぞれ美しい肉体を持ち、また年齢と共に変化したエロティシズムを放つ。
勿論、大部分の男性も女性の肉体・裸身に興味を持っていると思うけど、それは性欲と一体になったもの、行為の対象物としての興味に留まっている気がする。
僕も勿論同じように性欲はあるし、興奮もする。
でも、何か違う…。
単に人より多情で女好きの度合いが強いスケベなだけかもしれないが、好きというより崇拝、信仰に近い。
それが証拠に、女性と２人きりで撮影をし、その女性が一糸纏わぬ姿になっていたとしても、その肢体がどんなにエロティックだとしても触れたり、手を出すことは滅多にない(笑)。
無い、と言い切りたいけど経験が無い訳でもなかったので嘘もつけない(苦笑)。
それより、綺麗と感じればよりエロティックに、エロティックだと思えば更に美しくと、写真として最上のものを残したくなってしまう。
女性が、プロのヌードモデルやＡＶ女優でない限り、裸（あるいはそれに近い姿）をカメラに晒す機会なんてそうあるものではない。
経験せずに、一度もそんな姿を残さずに生きていく女性の方が多いかもしれない。
だからこそ、そんなチャレンジをしてくれる女性の写真は出来るだけ美しく撮ってあげたい。
撮り終わって「楽しかった」と感じてもらいたいし、写真を見て喜んでもらいたい。
５年経って、１０年経って想い出にして欲しいし、記念にして欲しい。
勿論、他人に簡単に見せられないだろうし、まして家族や恋人には見せられないとしても。
必ずしも全裸やヌードである必要もないし、下着姿だって水着だっていいかもしれない。大事なのは「美しくくエロティック」であること。それは女性として誇りでもあると思うから。
そのくらい女性の身体は素敵なものだと思う。
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柴咲コウ「月のしずく」
そもそも、「エロス」と芸術とファッションは重なる部分の多いもの。
極論すれば同じものかもしれない。
日本では誤解が多いけれど下世話で直接的なものを除けば、欧米ではそういう考え方が一般的。
絵画の裸婦画は芸術で、ヌードの写真は卑猥なもの、というのはおかしな話じゃないだろうか。
また、白黒写真ならアートで、肌をリアルに表現したカラーは下品、というのも偏見。
男性娯楽誌でヌード写真を見せるのと、女性誌・ファッション誌でヌードになるのを差別するのは日本くらい(笑)。
スーパーモデルやパリコレに出てくるようなモデルは裸になって（特にトップレスなんて）モデルをするのに別け隔てや偏見を口にしませんし、求められれば堂々とセクシーに演じる。
セクシーなことはカッコいいことだし、肉体を使って美しさを表現するのに高いプライドを持っている。
事実、そんな写真や映像はもの凄く綺麗だし、カッコいい。
勿論、煩悩の塊である僕なんかはそんな写真や映像に興奮もするし、ドキドキして時間を忘れてしまう(笑)。
でも「良からぬ妄想や行為」には結びつかない(笑)。
引き込まれて圧倒されてしまう。生きた宝石だと感じてしまう。
その感動は、乳房が大きいとか小さいとか、肌が白いとか黒いとか、そんなものに左右されることはない。
スーパーモデルだからという話じゃなくて、それが素人の一般人の女性でも同じ。
１人ひとりに個性や顔の違いがあるように１人ひとりに違うエロティシズムを放つ肉体が備わっている。
100人中100人が夢中になる裸身はないけれど、100人中１人も興奮しない裸身もない。
流行りや表面的に理想とされるパーツやプロポーションはあるのかもしれないけれど、全く異なるタイプでもキャラや表情、持っている雰囲気でより魅力的なエロティシズムを感じさせることは十分可能だし、事実そんなことはあまり関係ない。
痩せていても、ポッチャリしていても、背が高くても、低くても、足が少々短くても、そんなことは魅力を損うものじゃない。
そこに気づいてしまうと、その魅力には際限がない。
そんな風に女性の肉体美の虜になった僕は、やはり単なるどうしようもない変態なのだろうか…？。
例えそうでも、僕は死ぬ迄魅せられ続けることだろう。
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カルメン・マキ&OZ「私は風」
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