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架空図書室 それいゆ文庫コミュの第34回 課題本はアランの「幸福論」でした。

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もうすぐクリスマス。年内最後の読書会に集いし4名。
「幸福」という大きなテーマを論じた本について熱くゆる〜く語りました。


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・大きな不幸については語っていない本。

・フランスでは高校生から哲学の授業があることに驚かされる。哲学は日本人には身近ではないが、
何だかかっこいいとは思う。

・フランス人の哲学は日本でいう「〜道」のようなものだろうか。

・幸福だから笑うのではない。笑うから幸福になるのだ。という有名な言葉は、「笑うかどには福来る」という日本の言葉と似ている。

・上機嫌療法も「病は気から」に似ている。

・上機嫌は伝染するし、不機嫌も伝染する。だから上機嫌でいようというシンプルな教えだが
 実践するのは難しい。

・日常的に上機嫌を訓練していると、大きな不幸が起きたときに乗りこえられる力がついていそう。

・内容はシンプルでポジティブでとても良いが、カルトに悪用されそうな感じもする。

・「預言」「アリストテレス」「旅行」が良かった。

・「賭け」ではギャンブルの面白さと危険性と幸福の関係について書かれている。分かりにくいが興味深 い。

・病気になったとき、憐れっぽい言葉をかけられてつらくなったことを思い出した。

・「友情」の文章が美しい。

・自分の不幸を人に話す必要はない、と書かれているがどうしても話したくなってしまう。

・「礼儀」という運動が人を幸福にするといわれれば、そうかもしれないと思う。

・悪口を言われることが気になるなくなるととても幸福になれそう。

・アランは家庭をつくれ、子供をうめ。仕事で成功せよ、とは言っていない。

・欧米人の目が合うと微笑む習慣は素敵。日本人がやると警戒されそう。

・ひとりでいるときに微笑んで上機嫌で、礼儀正しくいることが幸福への道のようだ。



                          
  
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世界三大幸福論の中でも人気があるのが、このアランの「幸福論」です。

哲学的な文章がよみづらくはあるものの内容はいたってシンプル。

微笑むこと、上機嫌でいること、礼儀正しくいること。これらは鍛錬によるものである。


さあ、いつから始めます?


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