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昭和30年代の街角コミュの帰郷

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 父の郷里が和歌山県の高野山で祖父母が住んでいた。
 夏休みになると兄と二人で夜行列車に乗って大阪まで行った。東京駅で両親に見送られ、大阪駅で祖母に迎えられて高野山まで行った。二人きりになるのは列車の中だけなのだが小学校の低学年だった僕には冒険だった。普段は喧嘩ばかりしていたのだが、こういうときになると兄は優しくなるし、こちらも心細かったので頼った。持たされた食べ物やお金などは兄が管理していて冷凍みかんなどを買ってくれた。当時は10時間は掛かったのではないか。こだまが開通当時に7時間だったんだからそのくらいだろう。

 早朝の大阪駅のホームに設置されていた石製の洗面所で大人たちが顔を洗ったり歯を磨いたりしていた。

 随分と長期間にわたって滞在していたように思っていたが大体2週間ぐらいだったようだ。両親と弟が後からやってきて一緒に帰ったりした。

 この夏の家族での帰郷は楽しいイベントだった。

 浜松で鰻弁当とわさび漬けをよくお土産で買っていた。鰻は子供には脂っこすぎて一口で胸焼けがして気持ち悪くなり食べることができなかった。

 祖父母は父の異母兄の子供たちを育てていて、僕よりずっと年上のいとこがいた。姉ちゃん一人と兄ちゃん二人だった(○○姉ちゃん、○○兄ちゃんと呼んでいた)。

 写真は家の前で遊びに来ていた父の従姉妹の子供たちと遊んでいるところだ。こちらを向いている女の子は確か2つ年上のちえちゃんではないか。一昨年、法事で従兄弟のところに行ったときに何十年ぶりに会った。

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