ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

MASATO×三森真人 真実のコミュコミュの「エンプティネスを愉しむ会」に参加して

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 9月28日、大阪で開催された「エンプティネスを愉しむ会」に参加してきました。興味をお持ちの方も居らっしゃると思いますので、稚拙ではありますが簡単にレポートをしてみたいと思います。

 自己紹介を済ました後、レジメが配られる。レジメとは簡単に纏められた資料のことで、今回は3人の人物の書籍から引用されていました。一人はエックハルト・トールで、もう一人はおそらくクリシュナムルティもしくはラーマクリシュナかも、最後の一人は名前を忘れてしまいました。(名前がうろ覚えなのは、その時頂いたレジメを紛失してしまったからなのです。雅人さん、すいません。でも、大事なところは全部頭に入ってます)

 真人さんが音読を済ませた後、3人の文章の共通した部分を拾い上げ、比較しながら説明していく。同一の意味を持つ複数の違った表現を比較していくという手法は、「魂に響く言葉」を味わう会でも経験している。違う表現を比較することで表現の違いを取り払えるし、彼らが伝えようとしてくれる抽象的な事柄に、具体的な輪郭を与えることを容易にしてくれる。その手法は、知的な理解という手段においてはおそらく唯一の方法ではないかと思えるが、それができる人がなかなかいない。膨大な知識と、完全な理解が、語る側に必要になってくる。

 今回の会のテーマは「エンプティネス」つまり「空」についてということ。真人さんはレジメを使いながら、徹底して「空」とは何か、「空」に至るためにはどうすればいいのか、「空」を意識することになにが変化するのかということを語っていきます。ここで真人さんがどのように「空」を解説したのかは書かないこととします。ぜひ直接参加して学んで欲しいし、その場に居なければ理解できないことが必ずあります。真人さんの催してくれる会は、音楽でいえばライブなのです。その場で聞かなければ理解できない感覚が核心にあります。例えば、僕が阿部俊郎さんが使ったカーナビの喩えを思い出し伝えると、「覚者は常に中心に居る」という誰かの言葉(誰だか忘れました。真人さん補足お願いします)を投げ返してくれるこのスリルです。

 そして、今回はその場に居なければ理解できないことがあるという傾向が、特に強かったと思います。おそらくはその場こそが、「空」とは何かということに対する最善の答えだったのだと思います。「空」は肉体の中にあるのではなく、肉体がその中にあるという、アイデンティテーの転換により解放された「空」は、おそらくあの場所を満たしていました。それは、個人を越えて影響を与えあい、参加者全員によってもたらされた何かだったような気がします。

 僕としての感想は、「空」を理解する上で引っかかっていた問題が具体的に解決できたことで十分満足できるもので、なおかつ実践的に「空」を捕まえさせていただいたおまけ付きという予想外の大満足でした。
 でも、ここまでは前半の座学に過ぎず、なんとここからがこの会の本番といっても良かったのです。という訳で、怒濤の後半に僕たちは進んでいくのでした。つづく。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

MASATO×三森真人 真実のコミュ 更新情報

MASATO×三森真人 真実のコミュのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング