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気まぐれ花便りコミュの【オミナエシ】オミナエシ科・・・(383)

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漢字では曰く因縁のありそうな『女郎花』ですが、故事来歴については不問にしたいと思います。

DNAによる分類体系ではマツムシソウ目のスイカズラ科になりましたが、オミナエシ科として分離してもよいという未完成を露呈するような曖昧分類になっています。

分布域はシベリア〜東アジアに8属ほどの300〜400種、日本には3属10種ほど分布しているそうです。多年草がほとんどですが、1年草や低木もあるのだそうです。


秋の七草として有名ですが、日本では万葉の昔から庭草、切花などに用いられてきたようです。
ただし、切り花にすると水が悪臭を放つようです。

日当たりを好み、適度な湿り気のある草地を好みます。
地下茎を横に伸ばして増え、春に地下茎から子株が発生して数本の茎を伸ばし、草丈1〜1.5m程度の株立ちになります。

開花期にはかなり幅があり、6月から10月にかけて咲き続けるので長期間楽しめます。

株の先端部分に直径15〜20cmほどの不定形の花序を形成し、多数の黄色い小花を咲かせます。
青空に小さな黄色い花が印象的ですが、よく見ると開花はまばらです。花序を構成する花茎も黄色なので、騙されます。花は雄しべ4本、雌しべ1本です。

適度な湿り気があり、一年を通して穏やかな日照のある場所では、手間もかからず良く育ち、毎年花を楽しめます。

花言葉は『美人』『はかない恋』『親切』などです。


なお、オミナエシは生薬としても用いられ、解熱、消炎、浄血、解毒、排膿、腹痛、下痢、子宮出血、こしけなどに薬効があると言われています。生薬名は敗醤、敗醤根、黄屈花などです。
8〜10月頃にオミナエシに似た姿で、白い小花を多数つける『オトコエシ』は近縁種です。「生薬の敗醤根はオトコエシのことである」という説もあります。


撮影地は向島百花園です。(画像中央よりやや右上のピンボケはシジミチョウです)

コメント(19)

同じ個体かどうか分かりませんが、撮影地は同じ向島百花園です。

秋の七草ですが、花はもう終盤の様相です。
温暖化で花期も早まったのでしょうか。
>>[2]

オミナエシは誘引や剪定が難しい植物なので、カメラは現物で一発勝負になってしまうと思います。

できれば複数の撮影機材を持参された方が宜しいのでは・・・・
近所の排水路に咲いていました、
一本もらってきて挿し木をしました!!
>>[7]
説明が不十分でした、排水路・蓋のすき間です。
>>[7]
私の住む所は、千葉の最北端で、小さな城があり街は醤油臭いです、
現天皇が皇太子の時代に その小さな城の視察に訪れたことがあります。
その時は大変な騒ぎで、全ての交差点に警察官が立ち警護しました。

千葉の秘境です!!
>>[11]
そのような大都会ではなく、秘境の城・・・関宿城です。
江戸時代、関宿藩を幕府が直接治めていたそうです。
関宿藩の主な役わりは川の関所だったようです、
江戸川を江戸に向かう船の取り調べ取締りをしていました。

しかし時代が変わり、タヌキ、イタチ、キツネ、野ウサギが沢山住んでいます。
かなり前ですが 猿もいたんですから秘境です。
>>[15]
この子はイタチです、
ネズミやヘビを駆除してくれる ありがたい動物です。
挿し芽をしたオミナエシが咲いています、
>>[18]
ありがとうございます、
まさか咲くとは思いませんでした。びっくりです!

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