気まぐれ花便りコミュの【チャイブ】ヒガンバナ科・・・(578)

英名はChives、和名はエゾネギ（蝦夷葱）で、別名セイヨウアサツキ（西洋浅葱）だそうです。

ヒガンバナ科ネギ属の葉菜または根菜で、主に薬味として用いられますが、ハーブにも分類されています。

アサツキやラッキョウ、ワケギ、エシャレット、九条ネギなどの仲間で、アサツキはチャイブの変種と言われています。

原産地の中国や地中海地方では2000年も前から栽培されていたのだそうです。

アサツキは夏に地上部が枯れて夏眠しますが、チャイブは開花後も生育を続ける多年草です。

ネギの仲間なのでネギ坊主に似たポンポン咲きの花をつけます。
花色はピンク～うす紫色、白で、開花期は初夏5月頃です。

草丈は30cm程度で、耐寒性も耐暑性もあって、丈夫です。

独特の香りはニンニク・玉ネギ・長ネギ・ニラ・ラッキョウ・アサツキなどのネギ属の野菜に含まれる「硫化アリル（アリシン）」という成分です。

撮影は散歩道にある公園の花壇です。

コメント(2)

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[1] mixiユーザー 04月26日 11:49

チャイブを鉢で育てて1年、見て可愛いし薬味にも使えて暑さ寒さにも水涸れにも大変強く、こんなに育てるのにおすすめなハーブはないと思ってましたが、ヒガンバナ科というのを見てちょっとヒヤッとしました。食用でいいんですものね

チャイブは葉も勿論、紫の花もサラダやスープに使えるそうでかなり万能です

[2] mixiユーザー 04月27日 07:06

>>[1]

コメントありがとうございます。

毒性を気にされているのだと思います。
従来はユリ科に分類されていましたが、DNA解析により、ヒガンバナ科に移されました。
分類が変わっただけで、中身は何も変わっていません。

たとえばナス科、ナス、トマト、トウガラシ、ピーマン、ジャガイモなど多くの食用野菜を含む科ですが、ハシリドコロ、ベラドンナ、チョウセンアサガオなど多くの毒草を含む科でもあります。

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